しょうでんじ
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正伝寺ではいただけません
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正伝寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年10月23日(月)
正伝寺庭園(京都市北区:2023年9月27日)
前の投稿の圓通寺と比べると、遠くから比叡山を眺める借景になっている。
手前の枯山水が特徴的で、第一印象では、清潔で小綺麗だなと思った。直線的なさざ波の砂紋が描かれた白砂が敷き詰められており、大きくスペースが空いている。穏やかな海のように見える。
生垣は殆ど幹や枝を見せず、ぼんやりと見つめていたら緑のオブジェのように見える。そこから奥に目をやると、比叡山を背景とした借景庭園である。
後ろの比叡山や塀の外の木々と比較すると、枯山水の人工的につくられた清らかさが際立つ。一方で、枯山水と借景は違和感なく調和しており、海から山につながっていくようである。
岡本太郎は、こうした借景の技法を『日本の伝統』のなかで「自然と反自然的要素と対立のまま結合する技術」であり「芸術の弁証法」であると評している。
この決して広くないスペースで大きな世界を想像させる枯山水と借景の組み合わせに感動した。
#正伝寺 #正伝寺庭園 #日本庭園 #お寺巡り #京都の庭園 #お寺 #japanesegarden #japaneselandscape #garden #借景庭園 #借景 #ランドスケープデザイン
前の投稿の圓通寺と比べると、遠くから比叡山を眺める借景になっている。
手前の枯山水が特徴的で、第一印象では、清潔で小綺麗だなと思った。直線的なさざ波の砂紋が描かれた白砂が敷き詰められており、大きくスペースが空いている。穏やかな海のように見える。
生垣は殆ど幹や枝を見せず、ぼんやりと見つめていたら緑のオブジェのように見える。そこから奥に目をやると、比叡山を背景とした借景庭園である。
後ろの比叡山や塀の外の木々と比較すると、枯山水の人工的につくられた清らかさが際立つ。一方で、枯山水と借景は違和感なく調和しており、海から山につながっていくようである。
岡本太郎は、こうした借景の技法を『日本の伝統』のなかで「自然と反自然的要素と対立のまま結合する技術」であり「芸術の弁証法」であると評している。
この決して広くないスペースで大きな世界を想像させる枯山水と借景の組み合わせに感動した。
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