久世神社

京都府 城陽駅

ＪＲ城陽駅に向う途中に巡り会った社です。参道の途中にＪＲの踏切があります！境内は大きな森になっています。遺跡の森のようです。先に投稿した平井神社と同じような造りの本殿で鮮やかな色彩の色がとてもいいです！

創建不詳。
久世廃寺跡に鎮座する。
久世寺は奈良時代前期の創建で8世紀中頃に伽藍が整備され11世紀前半に廃絶したと考えられている。境内には6世紀に造営されたとみられる前方後円墳2基と円墳5基が残る。
旧久世村の産土神であった。
本殿は室町時代中期の建築で重文指定されている。

私が生まれた時から18歳まで見守っていただいた実家近くの神社です。かなり長い間、ご無沙汰していましたが、ずいぶんときれいな神社となっていました。社務所も立てられており、現在では、御朱印等の応対もしていただける様です。
久世神社は、白鳥となったヤマトタケルノミコトが大和へ飛んでいく時、その羽毛が落ちた場所に創建されたといいます（誰がどの様にして確認したのだろうと小学生の頃から疑問はありました。神話と云うのは細かいことを気にしてはならない様です）。室町時代の頃の創建とされています。
また、神社のある森は、7世紀に存在した久世廃寺の跡地でもあります。銅製の誕生釈迦仏立像が出土しています。