きはらにますたていなだひめじんじゃ
綺原坐健伊那太比賣神社のお参りの記録一覧

木津川市の蟹満寺の道を1本挟んだ所に神社がありましたので、折角ですから参拝しました。
綺原(かんばら)神社、正式名は綺原座健伊那太比賣(かにはらにいますたけいなだひめ)神社。
祭神は、健伊那太比賣命(タケイナダヒメノミコト)。
無人でしたので御朱印は頂いておりません。
---後日アップします。

山城国相楽郡の式内社です。綺原神社とも呼ばれ、養蚕技術者を祀った神社であるとされています。
向かいには神宮寺である蟹満寺がありました。
《鳥居》
《社号碑》
《手水舎》
《由緒書き》
御祭神の「たけいなだひめ」の名には「たけ(健)=健康」、「いなだ(稲田)=農耕)」を祈願する意味が込められているとのこと。
《表参道》
《末社群》
《本社》
☆チェックポイント!!
氏神としていた「綺氏(かばのうじ)」は京都の神社界隈では有名な「秦氏」の祖先とされています。
養蚕技術に関しては同式内社の木嶋坐天照御魂神社が同じ由来であり、祭神の名前の由来に関してはかの有名な伏見稲荷大社が共通しています。
《天満宮》
他の末社と違って本社の隣に、次ぐ大きさで社殿が作られています。
《石碑》
《牛像》

伝承では衣服を神へ供える機織り技術者、養蚕技術者、秦氏の守護神を祀ったとも云われる。
元は蟹満寺の南西に鎮座していたが1890年に蟹満寺の北東へ遷座しました。
地名の綺田(かばた)は昔【カムハタ】【カニハタ】とも呼ばれ【カムハタ】は「神織物」が転じた物で秦氏所縁の地であった、【カニハタ】は向かえの蟹満寺の寺号の元と推測されています。
右より、春日神社、倉稲魂神社、天神社 九元神社、市杵嶋姫神社、春日神社、二社、本殿、天照皇太神宮、蛭子神社
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