さいふくじ|真言宗智山派|遍照山
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西福寺の編集履歴
2024年10月07日 00時01分
ふりがな
さいふくじ
ご由緒
当山は山号を遍照山 寺号を西福寺と号する京都東山総本山智積院を本山とする真言宗智山派の寺院です。
京都府南部、綴喜郡井手町玉水にあり奈良時代に創建された井堤寺より続く歴史を持ち、今もこの地で法灯を照らしています。
奈良時代に橘諸兄によって中興され橘氏の氏寺として栄えますが、幾多の戦乱と災害により失われます。江戸の元禄時代に当地が勧修寺宮の所領となって再建されました。
お寺の建つこの地は井手町玉水といい、そばを流れる玉川は山吹の名勝として、また蛙(かわず)も歌枕として古来より多くの歌人に愛されてきました。また、町内には小野小町の塚があり、小町は晩年は井堤寺にて過ごしたとされます。
江戸時代には茶碗師楽家が分家し、この地で窯を開き玉水焼を起こし、奈良時代から文化の栄えた古の町です。
henjozan
山号
遍照山
創立
奈良時代
創始者/開山・開基
天武天皇/惠隠大徳
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