みずしじんじゃ・かばいつきじんじゃ・いぬいじんじゃ
水主神社・樺井月神社・衣縫神社京都府 富野荘駅
境内自由
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楽しみ方
時間がありそうだったので水主神社へ。木津川が近いからでしょうね、水度神社といい水を冠する神社が続きました。畑の真ん中に鎮座するので一見参道がわからず😅南側に鳥居を見つけてお詣り。立地的には城陽JCTすぐなのだが駐車場が無いので・・・😅境内に入ると静寂の一言。ところどころ劣化の激しいところが見られ、インスタやXなどで修繕の寄付を募っています。最近は合祀されている衣縫神社が衣類の神様ということで、ファッション・コスプレの聖地として宣伝されており、コスプレイヤーのえなこさんたちが撮影に来て、SNSなどにアップされておられるそうです。もう少しアクセスが良ければなぁ・・・と思いますが神社側もSNSを積極的に利用されているようなので今後の活性化に期待ですかね😅あとは御朱印や授与品があればなお良しなのですが・・・😅
参道入り口
水主神社社号標
樺井月神社社号標
一の鳥居
下馬石標
二の鳥居
割拝殿
手水舎
拝殿通路に壊れた小祠が・・・
由緒
樺井月神社
牛さん
牛さんがいたので天神さんかと思ったら違った😅牛馬の疫病を鎮めたからみたい
金比羅宮。祠がからなので割拝殿にあった小祠がここのかな?
阿
吽
本殿
御神木の樟
同由緒
野上神社
樺井稲荷
同扁額
社務所は不在
小見外次郎翁銅像
同略歴。和裁無形文化財だった方だそう。
針乃碑
狛ちゃん絵図
絵馬殿
連絡先
境内から二の鳥居
鳥居足元に彼岸花😍
下馬石標の裏に樺井月神社由緒

『延喜式神名帳』に山城国久世郡「水主神社 十座」と載って…十座!?どんだけいんの!?
式内社間の座数では一番多いんじゃないでしょうか。
「水」のつく神社の通り、雨乞いの祈願がされてました。
《一の鳥居と社号碑》
式内社二社分あります。
《二の鳥居》
《境内》
《手水舎①》
《社務所》
普段は無人です。
《由緒書き》
上記の二社+もう一社の由緒が書かれてます。
《手水舎②》
《神門》
普段は神門のところで柵が立っており、社殿の近くまで行くことはできません。
しかし、正月や祭典のときは開くらしいです。
《水主神社本殿》
《樺井月神社》
同国綴喜郡の式内大社です。かつては大住の月読神社の近くに鎮座していましたが、洪水によって流され、現在地に遷座しました。
《衣縫神社》
こんな狭い中に十座も…かなりぎゅうぎゅうですね。
水主神社は往古の由に聞こえたる名神大社なり。其祭神は天照御魂神(饒速日尊)、天香語山命,天村雲神,天忍男神,建額赤命,建筒草命,建多背命,建諸隅命,倭得玉彦命,山背大國魂命の重柱にして天照御魂神は即ち火明命にて氏の高祖なり。第十世山背大国魂命にいたり、山城に移り大いに其の国に功烈あり。之を尊みて山背大国魂命という其の子孫山代水主連となり、世々其の祀りを奉せしものなり。延喜式に水主社十座並大月次新嘗と定められ、特に天照御魂神と山背大国魂命とは四季祭相嘗に預り又、祈雨大神の内に加わり、仁寿貞観の信念の頃、加茂両社松尾稲荷住吉大社など諸社と共に新年祈雨の奉幣あり。朝家御尊敬上下帰依信仰尤も厚しと伝う。
木津川の東岸、京都府城陽市水主宮馬場に鎮座する式内社で、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式神名帳』には式内大社と格付けされ、明治時代の旧社格は府社となっています。
古くより賀茂両大社、住吉大社等と並び雨乞の神としても崇敬されてきました。
合祀された衣縫大神に大縫命(おおぬいのみこと)、小縫命(おぬいのみこと)を祀り、今なお、和裁や洋裁の聖地として信仰を集めています。
末社・樺井月(かばいつき)神社に月読命(つきよみのみこと)、野神神社に天菩日命(あまのほひのみこと)、金刀比羅宮(ことひらぐう)に大物主命(おおものぬしのみこと)。稲荷神社に倉稲魂神(うかのみたまのかみ)をお祀りしています。
また、社名及び当地の地名「水主」は『倭名類聚抄』山城国久世郡の「水主郷」の遺称です。
当社の創建年代は不明ですが、この地に居住した「水主氏」が祖神を祀ったのが当社と考えられます。『新撰姓氏録』山城国神別に『火明命』の後裔である「水主直」が登載されており、この氏族が当社を創建したものと諸説あります。
『延喜式』神名帳に十座とあり、これほど多くの神を祀る式内社は極めて異例で、その中で「水主坐天照御魂神」「水主坐山背大國魂命神」を相嘗祭に預かるともあり、少なくとも十座の内二座はこの二神だったことがわかります。
水主氏の祖神である『火明命』は別名として『日本書紀』一書に「天照国魂彦火明命」と見え、また『先代旧事本紀』には「天照国照彦天火明饒速日尊」とあります。後者は物部氏の祖神の饒速日尊と同神との扱いになっています。
水主氏と物部氏が同祖なのかは不明ながら、『延喜式』に見える「水主坐天照御魂神」とは水主氏の祖神としてのこの神を指したものと思われます。
当社の御祭神の「天照御魂神」「天香語山神」「天村雲神」「天忍男神」「建額赤命」「建筒草命」「建多背命」「建諸隅命」「倭得玉彦命」は『先代旧事本紀』に見える一系の神々であり、尾張氏と同系であることが示されています。
| 名称 | 水主神社・樺井月神社・衣縫神社 |
|---|---|
| 読み方 | みずしじんじゃ・かばいつきじんじゃ・いぬいじんじゃ |
| 参拝時間 | 境内自由 |
| 参拝にかかる時間 | 10分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | 割拝殿と絵馬殿の間にあり |
| 電話番号 | 0774-52-1747 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | https://mizushijinja.jp |
| SNS |
| ご祭神 | 《水主神社》 天照御魂神 天香語山命 天村雲神 天忍男神 建額赤命 建筒草命 建多背命 建諸隅命 倭得玉彦命 山背大國魂命 《樺井月神社》 月読命 《衣縫神社》 大縫命 小縫命 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 不詳 |
| 創始者 | 不詳 |
| 本殿 | 一間社流造 |
| ご由緒 | 水主神社は往古の由に聞こえたる名神大社なり。其祭神は天照御魂神(饒速日尊)、天香語山命,天村雲神,天忍男神,建額赤命,建筒草命,建多背命,建諸隅命,倭得玉彦命,山背大國魂命の重柱にして天照御魂神は即ち火明命にて氏の高祖なり。第十世山背大国魂命にいたり、山城に移り大いに其の国に功烈あり。之を尊みて山背大国魂命という其の子孫山代水主連となり、世々其の祀りを奉せしものなり。延喜式に水主社十座並大月次新嘗と定められ、特に天照御魂神と山背大国魂命とは四季祭相嘗に預り又、祈雨大神の内に加わり、仁寿貞観の信念の頃、加茂両社松尾稲荷住吉大社など諸社と共に新年祈雨の奉幣あり。朝家御尊敬上下帰依信仰尤も厚しと伝う。 木津川の東岸、京都府城陽市水主宮馬場に鎮座する式内社で、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式神名帳』には式内大社と格付けされ、明治時代の旧社格は府社となっています。
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| 体験 | アニメなどサブカル |
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