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2025年10月14日(火) 16時13分 bysoo_cyan
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真言律宗(西大寺派)
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真言律宗西大寺末
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だいちじ
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大智寺は、弘安年間(1278~88)に西大寺中興の祖といわれ、下層民救済のため大いに社会事業を行い、また文殊菩薩像を作ったことで名高い叡尊によって創立された真言律宗西大寺の末寺です。当寺の縁起では、開基は西大寺慈真とされており、本尊の文殊菩薩像は、行基が天平十三年(741)の泉川(今の木津川)に掛けた橋の柱から慈心のすすめで、刻んだものといわれています。創立時は橋柱寺と称していましたが、寛文九年(1669)本寂が東福門院の寄進を得て再興してからは大智寺と名が改められました。現在もその再興時の伽藍が残っており、南山城地方ではよく保存された寛文期の伽藍として貴重なものとなっています。伽藍は本堂・庫裏・鐘楼・表門で構成され、数々の珍しい特色がみられます。本堂については奈良の大工の手によることが棟木銘から分かります。また、当寺は本尊の文殊菩薩坐像と脇像の十一面観音立像の二体が重要文化財に指定されています。
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橋柱山
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弘安年間(1278~88)
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叡尊和尚 開基:慈真和尚
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本寂和尚
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寛文9(1669)年
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重要文化財 ・文殊菩薩坐像 ・十一面観音立像
