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西念寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月11日(水)
参拝:2022年5月吉日
京都南部&奈良の寺院巡りの2寺目は1寺目と同じく木津川市に在る鹿山 医王院 西念寺です。
西山浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
薬師堂の平安時代後期作の薬師如来坐像が府指定文化財で、脇侍の室町時代作の日光、月光菩薩立像が府登録文化財です。(指定文化財と登録文化財の違いがわからず。)
通常は非公開で、木津川市観光協会主催の春と秋の特別公開にて他の寺院も含めて公開されますが、ここ2年位はコロナ禍で不参加。この春の公開は5/3~5/5でした。(公開日は寺院によってまちまち)
百済の僧が草庵を結び、後に行基が堂宇を建立し薬師如来を祀ったと伝わります。鹿山寺と浄勝寺と西念寺が関係しているようですがよくわかりません。鹿山寺と浄勝寺は既に無く、西念寺のみ現存。現在の本堂は1706年に建立。
山門前(行き止り)に2台停めれるスペースがありましたが、戻って公民館?に駐車しました。
山門横に鐘楼、正面に本堂。本堂右側の少し奥に薬師堂です。本堂に入った所で拝観料(800円)を納めました。須弥壇に本尊·阿弥陀如来、江戸時代作。須弥壇左横に浄勝寺から遷された千手観音。須弥壇の右奥に(裏堂と言うらしい)本堂建立時の旧本尊·阿弥陀如来、善導大師、法然上人像。この阿弥陀如来は顔の部分のみ平安時代で体は江戸時代の作。
「ボランティア説明員がいらっしゃったので薬師堂の説明を受けてね。」と住職に言われて説明員の方に挨拶したら、鹿背山城(かせやまじょう)の説明が始まって、「10分位登れば行けるし、眺めもいいし、説明員の1人も行くから。」と言われて、薬師堂を観る前に何故か鹿背山城へ行く羽目に。20分位で帰って来ました。やっと薬師堂へ。堂内には入れませんので戸口から。厨子に薬師如来坐像と脇侍の日光、月光菩薩。厨子の両側に6躯ずつ十二神将。十二神将の前にもう一対の日光、月光菩薩。小さめの各像です。それぞれ製作時代が違う(平安、室町、江戸)ので焼失や破損して補作したものでしょうか。中尊の薬師如来は高さ約51cm、平安時代後期の定朝様で綺麗な仏像でした。
本堂に戻って、本尊と折角なので千手観音の御朱印を頂きました。
西山浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
薬師堂の平安時代後期作の薬師如来坐像が府指定文化財で、脇侍の室町時代作の日光、月光菩薩立像が府登録文化財です。(指定文化財と登録文化財の違いがわからず。)
通常は非公開で、木津川市観光協会主催の春と秋の特別公開にて他の寺院も含めて公開されますが、ここ2年位はコロナ禍で不参加。この春の公開は5/3~5/5でした。(公開日は寺院によってまちまち)
百済の僧が草庵を結び、後に行基が堂宇を建立し薬師如来を祀ったと伝わります。鹿山寺と浄勝寺と西念寺が関係しているようですがよくわかりません。鹿山寺と浄勝寺は既に無く、西念寺のみ現存。現在の本堂は1706年に建立。
山門前(行き止り)に2台停めれるスペースがありましたが、戻って公民館?に駐車しました。
山門横に鐘楼、正面に本堂。本堂右側の少し奥に薬師堂です。本堂に入った所で拝観料(800円)を納めました。須弥壇に本尊·阿弥陀如来、江戸時代作。須弥壇左横に浄勝寺から遷された千手観音。須弥壇の右奥に(裏堂と言うらしい)本堂建立時の旧本尊·阿弥陀如来、善導大師、法然上人像。この阿弥陀如来は顔の部分のみ平安時代で体は江戸時代の作。
「ボランティア説明員がいらっしゃったので薬師堂の説明を受けてね。」と住職に言われて説明員の方に挨拶したら、鹿背山城(かせやまじょう)の説明が始まって、「10分位登れば行けるし、眺めもいいし、説明員の1人も行くから。」と言われて、薬師堂を観る前に何故か鹿背山城へ行く羽目に。20分位で帰って来ました。やっと薬師堂へ。堂内には入れませんので戸口から。厨子に薬師如来坐像と脇侍の日光、月光菩薩。厨子の両側に6躯ずつ十二神将。十二神将の前にもう一対の日光、月光菩薩。小さめの各像です。それぞれ製作時代が違う(平安、室町、江戸)ので焼失や破損して補作したものでしょうか。中尊の薬師如来は高さ約51cm、平安時代後期の定朝様で綺麗な仏像でした。
本堂に戻って、本尊と折角なので千手観音の御朱印を頂きました。
御朱印(西念寺本尊)
御朱印(浄勝寺 千手観音)
鐘楼
山門
本堂
鹿背山城主郭跡
主郭跡からの眺め(左上に見える山は生駒山)
薬師堂
本尊·阿弥陀如来(ネットから転載、以降同様)
千手観音
裏堂·阿弥陀如来
薬師堂·薬師如来と日光、月光菩薩
すてき
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