しょうじゅいん
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正寿院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年09月30日(土)
参拝:2023年9月吉日
🌼正寿院(しょうじゅいん)に参拝させて頂きました🙏🌸当寺院の創建は約800年前、正治2年(1200年)に飯尾山医王教寺(養老元年717年創建、現在は廃寺)の塔頭寺院として建立されたと伝えられ山号は慈眼山(じげんざん)です。🍒お寺の少し奥に瀧谷という小さな滝があり、ここで祈雨の修法を行うと龍神さまが現れ、恵みの雨を降らしたと伝えられ、ことに当院は瀧谷寺(りゅうこくじ)とも云われていました。ここから流れる水が地区の生活水でもあり、地名が川の上と書いて川上(かわかみ)、また鎮守の神様が弁財天からして「水」と深い関わりのあるお寺ということがわかります。
🍒【世をすくう めぐみあればや 滝谷の 流れにまかす おやまだのはら】江戸時代に詠まれた歌です。
戦国・江戸時代において二度の火災に見舞われている為、現在記述として残っているのは、当院を慶長元年(1596年)に中興された祐胤(ゆういん)という僧が、慶長18年(1614年)9月11日に遷化されたということが位牌から見てわかります。🌺江戸時代には、寺小屋として算術、道徳などを学ぶ為、多くの生徒が通っており、当時は教材として主に絵解き図を使用していました。現代にも資料として掛軸などが受け継がれています。☘️御本尊は十一面観世音(鎌倉時代~後期 町指定文化財)で50年に1度だけご開扉される秘仏。🌹当院の不動明王坐像(鎌倉時代 国指定重要文化財)は日本を代表する仏師の一人 快慶の作でもあります。
🍁所在地 : 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
🍒【世をすくう めぐみあればや 滝谷の 流れにまかす おやまだのはら】江戸時代に詠まれた歌です。
戦国・江戸時代において二度の火災に見舞われている為、現在記述として残っているのは、当院を慶長元年(1596年)に中興された祐胤(ゆういん)という僧が、慶長18年(1614年)9月11日に遷化されたということが位牌から見てわかります。🌺江戸時代には、寺小屋として算術、道徳などを学ぶ為、多くの生徒が通っており、当時は教材として主に絵解き図を使用していました。現代にも資料として掛軸などが受け継がれています。☘️御本尊は十一面観世音(鎌倉時代~後期 町指定文化財)で50年に1度だけご開扉される秘仏。🌹当院の不動明王坐像(鎌倉時代 国指定重要文化財)は日本を代表する仏師の一人 快慶の作でもあります。
🍁所在地 : 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
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