こうのみねじ|真言宗豊山派|竹林山(ちくりんざん)
神峯寺へのアクセス・駐車場
住所 | 高知県安芸郡安田町唐浜2594 |
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行き方 | 26番札所【金剛頂寺】より
28番札所【大日寺】より
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駐車場 | 普通車30台 |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
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参拝にかかる時間 | 約30分 |
電話番号 | 0887-38-5495 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
1泊2日四国八十八か所巡り 1日目の4寺院目です。
3寺院までは高知中心部を巡っていたのですが 前回 日帰りのときにぎりぎりお参りできなかった安芸のお寺にお参りしました。
安芸と言えば 阪神タイガースがキャンプしていた場所でもあり 違った思い入れもある地です。
大日寺から約1時間ほどかけて 室戸の方へ進みます。(巡礼の順としては戻ります)
海岸線を走っていたからですが 津波非難用のタワーっていうのか建造物が当たり前のように見られました。
ビルにしたら4階ぐらい以上はあると思いますが 鉄骨で階段を組んでいる建造物です。
地震に対する準備&意識の高さを感じました。素晴らしいです。
国道55号線を走り 安田町に入ってからは集落と田畑を横切って山道に入ります。
2kmぐらい山道を走ったと思うのですが 道はさらに細くなり カーブも急になり すれ違いポイントも少ない やばーい道になりました。
対向車来ないで! と願いながら車を走らせました。
何とか駐車場に車を停め 参道を歩きます。仁王門をくぐり 柱門まで200mほど歩きます。
鐘楼や庫裡のある場所と 本堂のある場所には落差があり 赤い手すりのある階段をけっこう上ります。
階段横にある植栽は きれいに刈り込まれていて ユニークな形に整えられているので 見ていて楽しいですし美しいです。
本堂と経堂はつながっているのですが どちらも歴史を感じる建物で 木組みが曲がっていて美しいです。
さらに階段を上がると大師堂があります。
こちらはお堂の横に 由縁が書かれていました。
なかなかの山寺 上下運動が多くて 少し疲れましたが 建物と眺望の美しさに大満足でした。
山号は竹林山 院号は地蔵院 宗旨宗派は真言宗豊山派 ご本尊は十一面観世音菩薩 創建年は(伝)天平2年(730年) 開基は(伝)行基です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:みほとけのめぐみの心神峯(こうのみね) 山も誓いも高き水音
でした。
由緒については
神功皇后が朝鮮半島進出の戦勝を祈願し天照大神を祀った神社が起源とされ 天平2年(730年)に聖武天皇の勅を受けて行基が十一面観世音菩薩を刻み 本尊として神仏合祀し開創したという。
その後大同4年(809年)に空海(弘法大師)が堂宇を建立し「観音堂」と名付けたとされている。
その後 堂塔が多くあったが 元和年間(1615年 – 1624年)火災によりすべて焼失 その後 本堂と大師堂と鎮守社のみ再建され 十一面観音も麓にあって廃寺になっていた別当の神峯寺から納めて復調する。
しかし 険しい山中の札所ゆえ別当になっていた麓の常行禅寺や前札所の養心庵(明治の神仏分離時点でどちらも廃寺)で遥拝し納経するものも多かった。
なお 江戸末期 常行禅寺での納経帳に「奉納 本尊十一面観音 土州竹林山 神峯」と記されている。
明治初年の神仏分離令によって神峯神社だけが残り 寺院としての部分は廃寺となり 本尊と札所は金剛頂寺に預けられ 金剛頂寺で納経をしていたが 1887年(明治20年)もとの憎坊跡に堂舎を建立し本尊と札所を帰還させ再興した。
1912年(大正元年)には茨城県稲敷郡朝日村の真言宗地蔵院の寺格を移した。
そして 昭和に入って それまでの神峯から神峯寺と称するようになった。
とありました。
山奥なのが分かります
由緒書
ちょっと変わった石仏?
慈愛とありますが・・・何かわかりません
山門と鳥居がすぐ近くにあります 神峯寺と神峯神社です
ようやく山門(仁王門)です
石柱
金剛力士像はまだ新しいです
境内へはまだ道が続きます
烏芻沙摩明王 下の神様です
トイレのすぐ横にあります
ようやくです
柱門
柱門の柱
庫裡だと思います
庫裡の門は閉まっています
鐘楼
本堂に上がる階段 けっこうきついです
途中に水子地蔵尊
オブジェのような植栽
山奥だからでしょうか 交通安全祈願です
庫裡と納経所を見下ろすと 海も見えます
上から見たら ますますオブジェに見えます
不動明王でしょうか
みちびき弘法大師像
本堂
ご本尊は十一面観世音菩薩です
木組みのカーブがおもしろい
扁額
歴史を感じますね
内陣
経堂 昔はこちらが大師堂だったそうです
扁額
内陣
さらに階段を進みます
由縁が書かれています
大師堂
これ何て言うんですか よく見かけます
内陣
記念の石柱
お迎え大師像
四国八十八か所 お砂ふみ
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