しんしょうじ|真言宗豊山派|宝珠山(ほうしゅざん)
津照寺のお参りの記録一覧
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
25番 津照寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
25番 津照寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
25番 津照寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
25番 津照寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
25番 津照寺
憧れの四国八十八霊場巡り日帰り4日目です。
最御崎寺から山を下り 海沿いの道を進むと さほど時間がかからず到着しました。
漁港の駐車場に車を停められます。
作業をされていた漁師さんに声をかけましたが 「いらっしゃい」的な感じでした。
素敵な町ですね。
山門をくぐって 階段の上に鐘楼門があります。
鐘楼門は中に入ることができ 海を臨んだ景色が素晴らしかったです。
本堂はというと 正直に言うと少し残念でした。
いままで四国を巡ってきて みな古い建物ばかりでしたが こちらは少し新しかったからです。
内陣は写真を撮れないのですが こちらは歴史を感じるものでしたので 外観だけ新しく立て直したのかと思いました。
大師堂は良かったです。
近くの海岸で 超巨大なクレーン船を見かけましたので写真を撮りました。
これほど大きなものは初めてみました。おまけです。
山号は宝珠山 院号は真言院 宗旨宗派は新義真言宗豊山派 ご本尊は延命楫取地蔵菩薩 創建年は(伝)大同2年(807年) 開基は(伝)空海(弘法大師)です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん かかかびさんまえい そわか
ご詠歌:法(のり)の舟入(い)るか出づるかこの津寺(つでら) 迷ふ我身をのせてたまへや
でした。
由緒については
寺伝によれば 大同2年(807年)に空海がこの地を巡錫した際 山の形が宝珠に似ておりこの地が霊地であると感得し 宝珠に合わせ 一刀三礼して延命地蔵菩薩を刻み堂宇を建立し開創したという。
『今昔物語集』には当寺が「津寺」の名で登場し 本尊地蔵菩薩の霊験が語られている。
それは 「地蔵菩薩火難ニ値ヒ自ラ堂ヲ出ルヲ語ル」とあり 本堂が火災に遭ったとき本尊が僧に身を変え村人に知らせ難を逃れたという逸話である。
紀貫之は承平5年(935)土佐の国司の任期5年を終え帰京する途中海が荒れ 10日間室津港に留まったのち室戸岬を越えることができたと土佐日記に記述されている。
また 慶長年7年(1602)に土佐藩主山内一豊が室戸沖で暴風雨に遭ったとき どこからともなく一人の僧が現れて船の楫をとり無事に室津の港に着けて立ち去った。
衣から垂れた水跡を辿っていくと本寺の本堂の前で終わっていた。
そこで本尊を拝観するとその姿が濡れており 本尊の地蔵菩薩が僧に姿を変えて船を救ったことを悟った。
このことから本尊を楫取地蔵と呼ぶようになったという。
とありました。
石柱には 津寺 とあります
参道
朱色の山門
周辺案内図 駐車場は漁港
由緒書
鐘楼門につながる階段
途中 稲荷大明神が
鐘楼門 中国っぽくないですか
鐘楼門の中に入れます
海を眺めて
鐘楼門を上から見て
お地蔵様も
本堂
本堂内陣
港がすぐ近くです
写経大師尊像
大師堂
近くの海岸に 超巨大なクレーン船が 防波堤の工事かな
室戸岬御来光一人旅にて最御崎寺をお参りした後に少し西に走り、室津の集落内にある第二十五番札所「宝珠山 真言院 津照寺」に向かいました。
室津の集落と港は本当にのんびりした風景が広がります。
普段の都会暮しで身体にこびり付いた垢がほぐれて落ちていくような雰囲気です。
室津港を見守るように建っているお寺ですので地元では津寺と呼ばれて親しまれているそうです。
室津港はかなり内側まで掘りこんだような港なのですが、少し不思議な風景で道路の高さに比べて船が停めてある海水面がかなり低いのです。
何故かと調べてみると地面が隆起して水深が浅くなる度に港を掘りこんで行ったかららしいです。
室戸近辺はジオパークになっているだけあって、興味深い地形の場所が多数あります。
車を止める場所から船まで階段で5メートル位は降りていかなくてはいけない少し独特な造りの港です。
車は津照寺門前の看板の前を西に通り過ぎ細い道をほんの少し進むと突き当たりになっていて、そこを左にとると港の防波堤付近に広いスペースがあってそこに止めるようになっています。
大きなクジラの絵が書いてあって、そのあたりです。
そこから歩くと津照寺まで5分程掛かりますが、港の風景と雰囲気を味わいながら歩くにはちょうど良い距離です。
山門をくぐるとすぐ右手に大師堂と納経所があります。
本堂には何段あるのか数えてはいないのですが、急な階段を登ります。
階段途中に一木神社と鐘楼門があります。
階段を鐘楼門辺りまで上がってから振り向くと美しい港と太平洋の風景が広がっていて、一枚の絵のようです。
御本尊は地蔵菩薩で、この御本尊の化身が土佐藩初代藩主の山内一豊公が室津沖で船で遭難しかけた時にその船を助けたそうで、楫取地蔵と呼ばれて船乗りたちから厚い信仰を受けているそうです。
御本尊は弘法大師作で、807年に大師が御本尊の延命地蔵菩薩を彫り寺を開いたそうです。
階段を登りきると本堂です。
手前の右側に手水舎があります。
本堂は私がお参りした時にはサッシ扉が閉まっていましたが、カギは掛かってないので開けて拝ませていただきました。
本堂からも美しい海が一望できます。
本当に太平洋はいいですね(*^^*)
余談ですが室津集落内に室戸近辺特産の金目鯛を使った金目丼を食べさせてくれるお店があります。
「料亭花月」というお店で津照寺のすぐ側なのですが、さすがに元旦はお休みだったようで残念ながら金目丼は味わうことが出来ませんでした。
他にも「釜飯初音」「夫婦善哉」など数件あるようです。
ちなみに金目丼は提供するお店全部で同じ値段で提供されていて、ご飯に金目鯛の照り焼きと地魚のお刺身を乗せる事や、地元室戸の魚のみを使用するとかいくつかの決まりがあるようです。
次回は食べたいなぁと思いつつ二十六番札所金剛頂寺に向かいました。
山門の石柱です
山門
この階段を登ります。
右側に大師堂と納経所があります。
階段途中の鐘楼門です。
美しいです。
鐘楼門の仁王像です。
鐘楼門を上から見てみました。
本堂です。
本当にのどかな室津の港です。
この雰囲気は大好きです。
移住したいくらい大好きになりました。
港の海水面はとても低いところになっています。
本堂から見た室津港全景です。
美しいです。
【宝珠山(ほうしゅざん)信言院(しんごんいん)津照寺(しんしょうじ)】
本尊:地蔵菩薩(楫取(かじとり)地蔵)
宗派:真言宗豊山派
開基:弘法大師
津照寺は、807(大同2)年、弘法大師(774-835)が山の形が地蔵菩薩が持つ宝珠に似ていることにちなんで、大師自ら地蔵菩薩を彫り本尊としたのがはじまりである。
1602(慶長7)年、土佐初代藩主・山内一豊(やまのうちかずとよ)公の乗る船が室戸沖で遭難しかけた。そのとき、どこからともなく大僧が現れ船の楫(かじ)を取り、船を導いて室津港へ無事に避難することができた。その僧を探して津照寺へ参拝すると本尊の地蔵菩薩の御体がびしょ濡れになっていた。そんな伝説から津照寺の本尊は「楫取(かじとり)地蔵」と呼ばれるようになり、以来船乗りたちから厚い信仰を受けている。
【25_T.Hamada's view】
【25_急峻な石段】
125段の急な石段を登り本堂へ。その途中には朱色の鐘楼門があり、中央部には「舵」を模った紋が刻まれている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【25_本堂】
【25_大師堂】
【25_山門】
【25_龍の手水舎】
【25_鐘楼門】
【25_鐘楼門からの景色】
眼前に太平洋の大海原が広がる。
四国旅行で四国南2つの岬のご朱印をいただきたくて 室戸岬では最御崎寺でいただきたかったが 時間がなくて断念😥
その後寄ったキンメ丼の店の近くで見つけたお寺🙏 行きたいけど道が分からないお遍路さんをナビで一緒に連れて行ってあげた😊
恐ろしい階段を登らないとご朱印をいただけないと思い よし‼️登ろう💦とした時 階段の下に社務所があることを そのお遍路さんに教えていただいた🤣助かったァ〜💦
旅はこういうのが楽しいよね👍
迷っていたお遍路さんと到着‼️
こういう看板がちゃんとあった🤭
私のあとからお遍路さんが何人か来られてた🥹
この恐ろしい階段を登る気やった😂
四国八十八ヶ所お遍路第25番札所、宝珠山真言院津照寺しんしょうじ。弘法大師開創、ご本尊は延命地蔵尊。楫取地蔵とも。駐車場が分かりにくいところでした。
竜宮城っぽい。
なんごーくとーさーをー…な植物が植わってます。
絶景かな。
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