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土佐国香美郡の式内社です。社名は"深い淵"ということで水底の深い川を意味しており、現鎮座地の西にある物部川を指し示し、水を司る神社として崇敬されていました。しかしまぁ、本来の読みと意味が違いますが"深淵(しんえん)の神社なんて怪しさ満点ですね…
《鳥居と獅子狛犬像》
鎮座地が道に面して家と家の間にあり、農道のような細い道しか周りにないため、駐車場所を探すのに手こずりました。
《手水舎》
蛇口式でした。
《由緒書き》
御祭神は深淵水夜禮花命という方で、『古事記』にのみ登場します。素戔嗚尊さまから大国主命さまの系譜に連なる"十七世神"の1柱とされ、名前以外に活躍は記されていません。
しかしその名前から水を司る神様だと言われています。
《御神木?》
《境内》
現在は遷座によってこじんまりとした境内ではありますが、由緒書きにあったように明治には県社として列格していました。かなり崇敬が篤かったようですね。
《茅の輪》
この辺りの神社だとここだけ残ってました。
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
深淵水夜禮花命さまは大国主命さまから見ると曽祖父にあたりますが、その間2世代の神様違って出雲国風土記には出てきません。そして主祭神として祀るのはこの神社のみです。なにか意味があると勘繰らざるを得ないですね…
《扁額》
現在は社名に"淵"を"渕"の字で使っています。
ちなみに「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」は哲学者ニーチェの言葉です。
《おみくじ》
高知県には無人の神社におみくじが置かれています。中の棒には数字ではなく、その数字分の線が刻まれています。劣化防止でしょうか。
ちなみに21番だったので"上中吉"でした。
なんかよく見ると見たことない神籤結果がありますね。
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