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ぜんらくじ

善楽寺のお参りの記録(1回目)
高知県薊野駅

投稿日:2023年05月16日(火)
参拝:2023年5月吉日
【百々山(どどざん)東明院(とうみょういん)善楽寺(ぜんらくじ)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:真言宗豊山派
開基:弘法大師
 善楽寺は、810(大同5)年、弘法大師(774-835)が高賀茂(高鴨)大明神(現在の土佐国一の宮・土佐神社)の別当寺として神宮寺とともに創建したといわれている。応仁年間(1467-1469)には兵火によって焼失したが、2代目土佐藩主・山内忠義の庇護を受けて寺は興隆し、繁栄をきわめた。だが、明治新政府による廃仏毀釈の難を受けて共に廃寺となり、御本尊は一時期第29番札所土佐国分寺に移されていた。1875(明治8)年、先に復興していた安楽寺に御本尊が移され安楽寺が30番札所となる。神宮寺は再興されず、善楽寺は1929(昭和4)年にようやく再興する。このため、30番札所が2箇所並立することになった。30番札所が2つある時代がしばらく続いたが、1994(平成6)年に善楽寺が30番札所、安楽寺は30番奥之院となった。
善楽寺(高知県)
【30_T.Hamada's view】
 土佐神社の楼門をくぐり神社の参道を通って境内へ。楼門は建立から約400年を経ており、2022(令和4)年度より保存修理が行われている。
善楽寺(高知県)
【30_地蔵絵馬】
 地蔵菩薩への願いを書く「フェルト製の地蔵絵馬」が数多く吊るされている。そのキュートな容姿に心が和む。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
善楽寺(高知県)
【30_地蔵絵馬】
 納経所で購入して奉納。
善楽寺の本殿
【30_本堂】
善楽寺(高知県)
【30_大師堂】
善楽寺(高知県)
【30_龍の手水舎】
 手水鉢を支える天邪鬼がいる。向かって左の天邪鬼は、両手でしっかり支えているけど、右側は、チラ見して片手で支えるあまのじゃく。
善楽寺(高知県)
【30_手水鉢を支える天邪鬼(あまのじゃく)】
 反対側をみると。手で支えないあまのじゃく。
善楽寺(高知県)
【30_梅見地蔵】
 1816(文化13)年に作られ、首から上の病気にご利益があるとされる。主に脳の病気(認知症やノイローゼ)、目・耳・鼻の病気のほか、学力向上や試験合格まで幅広くお願いごとを聞いてくれる。
善楽寺(高知県)
【30_T.Hamada's view】
 安楽寺仁王門(善楽寺奥之院)善楽寺から5.7km
善楽寺(高知県)
【30_安楽寺本堂(善楽寺奥之院)】
善楽寺(高知県)
【30_安楽寺大師堂(善楽寺奥之院)】
善楽寺(高知県)
【30_安楽寺多宝塔(善楽寺奥之院)】
善楽寺の御朱印

すてき

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