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海源寺のお参りの記録一覧
ひなぎく
2024年04月18日(木)
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海源寺は約600年近くの歴史があり、室町時代の武将、海老名広治の甥、大島正時が開基の寺院になります。
海老名を領有していた海老名広治は、相模川対岸の田邑の領主・田邑宗友と領域争いをした時、房州にいた甥の大島正時に応援を頼み助けられ、田邑を破りました。
その後、広治は病死し、子の広信は討ち死にしていたため、血筋が絶えた海老名氏のあとを継いで、正時が海老名を領有するようになりました。
永享8年、日蓮宗の僧、日朝上人は厚木の金剛寺へ向かう道中に豪雨にあい、正時の屋敷に泊めてもらいました。その時正時は日朝と意気投合し帰依するようになり、海源寺を建立したといいます。
正時が死んで当寺に葬られた年、正時の木造坐像が置かれたと言われます。鐘楼門とともに市の重要文化財になっています。
また、海源寺は"タヌキ"で有名なお寺のようで、江戸の終わりの頃、境内にタヌキが住みついて、化けて人を驚かせたり、和尚さんが旅に出た際に箱根の関所までお見送りをしてくれたなどの昔話が残っています。
本堂
八幡宮・神明宮
鐘楼門
大島家第11代正晴が大願主となって、元文2年(1737)に寺に銅鐘を寄進し、その後すぐに築造されました。
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