わかみやじんじゃ
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ひなぎく
2025年06月08日(日) 14時58分01秒
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菖蒲沢に鎮座する豊受大神の飛地境内社になります。豊受大神から400m程離れた畑の中に鎮座していて、拝殿や鐘楼の真っ赤な屋根が印象的です。
現在豊受大神の別宮として扱われていますが、豊受大神が子聖社であった頃は独立社として存在していて、境内にある石柱に「大神宮御宝前」と刻印されていることから、もともとは神明社だったと推察されます。
さらにこの神明社は、大庭御厨(おおばみくりや)との関連性があるのではないかと考えられるそうです。大庭御厨とは、鎌倉権五郎景政が開発し、伊勢神宮に名目上寄進した荘園のことです。景政公は伊勢神宮に深く帰依し、御厨内の各地に神明社(大神宮社)を勧請したといわれています。
記録は残されていませんが、子聖社が豊受大神と改められた際にこの神明社を包含し、豊受大神が外宮、若宮神社が内宮と、伊勢神宮の祭神配置の関係に倣ったのではとも考えられるようです。
(参考・参照)
藤沢市文化財調査報告書第22集



『稲荷社』
この付近の開発者、落合三家の稲荷社。
落合氏の墓碑に「落合丹後廣宗」とあることから、戦国武士の土着と推定されるそうです。

石柱に「太神宮」と刻まれているのがわかります。

『鐘楼』
子聖社(豊受大神)にあった寛政七年造の鐘が第二次大戦の際に国に提供されたので、その代わりとして復元し若宮神社に設置されたもの。
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