はすのみ守り　　新しくなりました

お寺のお守り「はすのみ守り」があたらしくなりました
白生地にピンクのハスが花開くもの
水色やピンクの生地に白蓮が開くもの
3種の展開になりました

お寺の境内でお経を耳にした花開き、実を結んだ蓮の実を、一体ずつ手書きをしている御神体に添えたお守りです

願いというものは繊細で人それぞれ違うものです
同じ願いなどふたつとなく
成就を願う者と守護の神仏のみぞ知るもので
取次係たるお坊さんの祈りが橋となりキチンと繋がり届くものです

観光地のお寺に籍を置いていた時
飛ぶように授与され
役目を終えて返されるお守りを見ながら
私はこのお守りに託された一つの願いを理解し
はたしてその一つの願いの成就のお手伝いをなし得たのか
小さな疑問がいつもありました

このお守りには由来書と共にハガキやアドレスが添えてあります
任意ではありますが
希望があらばお寺に伝えて頂き
私が向き合いご祈祷をし
願いの成就のお手伝いがしたいからです

届けられた願いは台帳に記しご祈祷し
神仏がいつでもご覧になれるよう一年間お堂に祀ります

日蓮聖人の言葉に
「…よき師とよき檀那とよき法と是三つ寄り合ひて祈りを成就し…」
とあります
祈り繋がる経により
祈り届ける者が勤めを果たし
祈り励む者が適う振舞いをなす
この三つが寄り添う中に成就があると教えます

「はすのみ守り」は
そんな繋がるお守りです

一体700円で授与しております

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