きげんいん|臨済宗円覚寺派
帰源院のお参りの記録一覧
24.11.03。臨済宗円覚寺派の大本山円覚寺の塔頭寺院。第三十八世傑翁是英(けつおうぜえい)の塔所。
本尊は傑翁是英。中興開山は寄文禅才(きもんぜんざい)、中興開基は北条氏康。是英は、大慶寺や浄智寺にも住した。
1894年(明治27年)末から翌年にかけて止宿した夏目漱石は、釈宗演に参禅し、その体験は小説『門』に描かれた。
Webサイト「鎌倉手帳」より引用
夏目漱石のファンとしは一度訪れてみたい場所でしたのでやっと参れました。今から130年前のその時の円覚寺の状況などを、現管長の横田老師が「公式」臨済宗大本山円覚寺のYouTubeチャンネルで語っていたのを思い出しました。簡素なお寺さんでしたが静謐で良き場所にありました。
山門遠景
山門
柵があり普段は参観不可と思います。
脇の坂を上り進むと境内側には特に柵がなかったので中に入りました。ゴメンナサイ!
本堂遠景
夏目漱石の句碑
「仏性は 白き桔梗に こそあらめ」
本堂
随分前に読みました!
JR横須賀線「北鎌倉駅」下車。
臨済宗の総本山である円覚寺の塔頭寺院。
ご本尊は、開山の傑翁是英です。
1378年の創建。
夏目漱石の三部作の一つである「門」の舞台となった場所です。
夏目漱石自身もここで参禅をして、今年は130周年の節目だそうです。
それを記念した朗読会とシンポジウムが行われました。
夏目漱石もここで過ごしたそうですが、島崎藤村も小説「春」の中で、過ごした記録があるそうです。
円覚寺のシンボルでもある山門。この山門の手前を右に行きます。
小説「門」の中にも出て来る鬱蒼とした杉木立を上がって行きます。
夏目漱石が過ごした寺院の山門。
主人公の宗助は何を思ったか?感じたか?
鎌倉漱石の会の主催で、「門」を題材とした朗読会とシンポジウムが行われました。
漱石の句碑。
「仏性は 白き桔梗に こそあらめ」
漱石は、仏としての本性を自身で模索していたが、悟ることができずに、凛として咲いている白き桔梗にあると感じたそうです。
会場となった本堂です。
朗読会の前に法要が行われました。
明治31年6月撮影の漱石だそうです。
大正5年の夏目漱石の書簡です。
漱石は、この年に亡くなっています。
静かに見つめる菩薩さま。
何か凛とした空気が流れています。
神奈川県のおすすめ2選🍁
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
13
0