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かなやまじんじゃ

金山神社の編集履歴
2020年10月03日(土)
神奈川県 川崎大師駅

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Goshuinnist
2020年10月03日 09時16分

ご由緒

俗称かなまら様と呼ばれ、加治屋と性の神とされる。大正時代に現在の京急川崎大師駅東踏切付近から当神社境内に御遷座。伊邪那美命が火の神カグズチをお産みになり下半身に大火傷を負った時、この二柱の神が看病したとの伝説によりお産、下半身の病気の守護神ともされた。またこの神は鞴(ふいご)祭の神でもあり、鍛冶職人や金物を扱う会社等により、毎年神前にて祭事(鞴祭)が行われる。また川崎宿の飯盛り女たちからお金を造る神、性病除けの神として信仰され、現在では子授け、夫婦円満、商売繁盛の神としても全国から信仰を集めている。祭礼には御神体(男根)摸った神輿を担ぎ出し、面掛行列などが行われる。
この金山神社社殿は平成十一年の御建て替えにあたり鉄をイメージし、外側を鉄板で覆い黒一色の一辺約3mの正八角形、高さが8mの吹き抜けでおよそ一般的にいう神社とは異なる、個性的な社殿となった。内部の造りも異色で床の半分を槌で固めた土間として仕切り、正面中央部に鞴と炉を置き、金床を埋め込んで鍛冶屋の作業場を再現してある。今日では金山神社例祭(かなまら祭)のおおらかな雰囲気から、特に外国人に人気があり「ウタマロフェスティバル」として大師の風物詩となっている。

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