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つるみじんじゃ

鶴見神社の編集履歴
2020年09月23日(水)
神奈川県 鶴見駅

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Goshuinnist
2020年09月23日 21時55分

ご由緒

当社は往古は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社であった。その創建は推古天皇の御代(約1,400年前)と伝えられている。続日本後記承和五年(約1,170年前)二月の頃に「武蔵国都筑郡杉山の社、霊験あるを以って官幣を之に預らしむ。」とあり。この有力神社として江戸時代の国学者黒川春村は「杉山明神神寿歌釈」(鶴見神社に伝わる田遊びに関する本)の中に書き残している。
 昭和三十七年、境内より弥生式後期から土師「古墳時代」を中心として鎌倉期に及ぶ、多数の祭祀遺物(祭りに使用された道具)が発見され、推古朝以前より神聖な地として、すでに祭祀が行われていたことと共に、横浜・川崎間最古の社であることが立証された。
 横浜最古の神事芸能田遊びは、明治五年を最後に廃絶となったが、昭和六十二年に再興された。以来杉山祭と呼称して田祭り保存会が結成され、毎年例祭日に奉納されている。又天王宮の大神輿は、鶴見川に流れついたと言い伝えられる横浜最古の神輿で、毎年古式豊かに渡御され、天王祭として盛大に取り行なわれている。大正九年鶴見神社と改称された。

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