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楽しみ方伏見大漁稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年08月19日(火) 23時40分02秒
参拝:2017年4月吉日
伏見大漁稲荷神社は、神奈川県横浜市神奈川区神奈川に鎮座しています。最寄りは京急本線神奈川駅で、そこから徒歩およそ12分の距離です。社号に「大漁」とあるように、かつてこの一帯が漁村として賑わっていた時代を彷彿とさせるお稲荷さまです。近くの子安漁港では、現在も細々とではありますが、船だまりに多くの漁船が肩を寄せ合うように停泊している様子を見ることができます。ただ、神社の周辺を見渡す限り、かつて漁業を生業としていた街の面影はほとんど失われています。「やばいよー」の実家がすぐ近くにあるのですが、以前いただいたお土産の海苔には「横浜産」の記載はなく、もはやこの近郊での収穫は行ってないのかもしれません。
神社の正面に掲げられた扁額は、文字が右から左へと記されており、時代の名残を強く感じさせます。その板の風合いは、まるで海辺に流れ着いた流木を拾い上げ、磨いて奉納したかのような素朴さがありました。朱色を基調とした鳥居や社殿の色合いは稲荷神社らしい華やかさを保ちながらも、どこか控えめで柔らかな印象を与えます。夕暮れ時にはわずかに落ち着いた紅となって、参拝者の心を静めてくれます。その朱と古びた扁額の木肌との対比は、過去と現在とが交錯するような不思議な景色をつくり出していました。長い歴史の流れの中で、地域の姿は大きく変わったものの、この伏見大漁稲荷神社に立つと、漁師たちが大漁を祈り、家族が漁の安全を願った往時の祈りが、今もなお境内に響き渡っているように感じられました。
神社の正面に掲げられた扁額は、文字が右から左へと記されており、時代の名残を強く感じさせます。その板の風合いは、まるで海辺に流れ着いた流木を拾い上げ、磨いて奉納したかのような素朴さがありました。朱色を基調とした鳥居や社殿の色合いは稲荷神社らしい華やかさを保ちながらも、どこか控えめで柔らかな印象を与えます。夕暮れ時にはわずかに落ち着いた紅となって、参拝者の心を静めてくれます。その朱と古びた扁額の木肌との対比は、過去と現在とが交錯するような不思議な景色をつくり出していました。長い歴史の流れの中で、地域の姿は大きく変わったものの、この伏見大漁稲荷神社に立つと、漁師たちが大漁を祈り、家族が漁の安全を願った往時の祈りが、今もなお境内に響き渡っているように感じられました。
すてき
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ヒナメリ474投稿
鉄道(乗り鉄)とスポーツ観戦(野球、競輪、競馬、アメフト、ラグビー、など)が趣味で、その旅の中で風景印を集めています。そのついでに神社仏閣にも足を運んでいます。格式があるとされる神社から町や村の...もっと読む
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