芦名の岡の中腹に位置する安穏寺は、開けた境内が印象的でした。境内には、柘植や蘇鉄といった緑豊かな植物が配され、ひときわ目を引く銀杏の大木がそびえ立っていました。銀杏は、長い寿命を持つことから「長寿」の象徴とされ、また燃えにくい性質から防火の役割も担うため、お寺や神社によく植えられています。その堂々たる姿は、安穏寺の長い歴史と地域の信仰を静かに見守っているかのようでした。
御首題を待つ間、応接セットに通していただき、住職自らが煎れてくださった温かいお茶をいただきました。細やかなお気遣いに感謝しつつ、静かで落ち着いた雰囲気の中で、心穏やかに過ごすことができました。