「乙宮神社の六月灯２０２４」（霧島市国分下井に鎮座氏神　乙宮神社）

昨年まで新型コロナウィルス禍による各種祭りの自粛規制等により当乙宮神社六月灯祭事が
２０２０年（令和元年）を最後に中止となっておりましたが今年は地域住民の熱い要望により５年ぶりに地域住民の無病息災と農業の豊作祈願また子供達の健やかな成長を願い下井地区自治公民館主催乙宮神社共催のもと8月４日に盛大に開催されました
午後4時から下井自治公民館役員　神社総代　一般の参列のもと「献灯祭・神事」が執り行われ　続いて地域ゆかりの巫女による豊栄の舞が奉納されました
その後境内ではボランティア団体による「五ツ太鼓」が実演され祭りが更に盛り上がりました
また来場者には「かき氷や綿あめ」が無料で配られ両方に行列ができました
午後５時過ぎから境内に特設された土俵において相撲祈禱（小学生以下のこども相撲）が開催されこども力士が次々に土俵に上がり３歳位の子供同士　女の子同士　女の子対男の子の対戦等又結びの一番は役員（大人）対高校生の対戦があり迫力のある相撲が展開され大相撲さながらの真剣な取り組みに桟敷席から拍手喝采を浴び賑わいました
また出場した子供達には全員賞品としてノートと鉛筆が配られ賞品を手に大喜びでした
また相撲祈祷に先立ち「本物の軍配」※（鹿児島県枕崎市出身元大相撲第３６代立行司木村庄之助氏が引退相撲で使用された同型の軍配（レプリカ）が氏と乙宮神社に生前縁があった関係で奥様の山崎キミ子様と東京の川島幸一様よりご寄贈された事）が宮司により紹介とお披露目があり早速大相撲乙宮神社場所？で活躍しました
また境内に地元の高齢者施設や学童保育所　幼稚園　一般児童に前もって作製をお願いし集まった約５０基の灯ろうが飾られ夕方ろうそくに次々点灯され幻想的な光景が演出されました
最後に灯ろうの絵の出来栄えを審査し優秀作品６作品に図書カードが授与されました
最後に宮司より今回の六月灯開催に際し数か月前から色々な準備また当日スタッフとしてご尽力いただいた関係者の皆様にねぎらいとお礼の言葉を頂き　この貴重な光景が来年また盛大に開催されますことを祈念し無事に幕を閉じました
来場者＝主催者発表　約２００名
責任役員　小松　敏夫