こづち神社
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【2024龍神巡礼・槌ノ戸の龍④手荒い歓迎】
身体の大きくなった当願龍は幸田池から満濃池へと暮当に運んでもらいますが、兄がくれた両眼の玉を失った後暮当が失踪したことを知ると、大槌島・小槌島の間、槌ノ戸の龍宮へと身を沈めたそうです
両眼の玉は朝廷に献上され、九州の宇佐八幡宮へ納めようと海を渡っていると、周防の辺りで龍神が現れ玉を奪ったので、貫主が海に潜って取り返したが命を落とした、という志度の「海女の玉取り伝説」に似た話が残っています
雨乞いの際には酒樽を流し、龍神が酒を飲み樽が浮いてくれば必ず雨が降ると言われています
小槌島は陸から近いですが歩いては渡れませんので、亀水(たるみ)湾の東から遥拝していたとのことで、まずそちらから訪れてみました
手前が小槌島、奥が大槌島
二島の間を槌ノ戸瀬戸と呼びます
男木島、女木島、屋島…そして瀬戸内海のレイラインの重要ポイントです
まず、遙拝所のある亀水(たるみ)漁港へとやって来ました
五色台紅峰の麓、亀水湾の東側です
引潮の時に半島の先の方へ砂浜を歩いて行くと鳥居があるそうです
今回は満潮でよく見えませんが、小さな鳥居のようなものがあるような…?
半島状の"大崎の鼻"の右に小槌島、少し離れて大槌島が見えます
満潮で、船が通るからか波もありましたので、行けるとこまで行って参拝させていただきました
小槌島
段々と風が強くなり、一緒に来ていた子どもが防波堤を走って行くと、波しぶきが顔にかかるくらいに荒れだして焦りました😱
後から考えると、龍神様がお出ましになると天候が荒れるともいいますし、雨を降らす力を見せつけたかったのかも?
現代では雨乞いなんてされませんので、久しぶりの参拝者に喜んでいただけたのでしょうか😅
高松王越坂出線、大崎の鼻からの眺め
双子の様な二島
それぞれに海神社があり、まさに瀬戸内の龍のゲート
この海域は良い漁場であり、金色の鯛が捕れるそうです
小槌島
潮の流れが早くて複雑そうです
島の東側(画像だと右側)に神社があるそうですが、残念ながら見えませんでした
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