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護王神社ではいただけません
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ごおうじんじゃ

護王神社のお参りの記録(1回目)
香川県高松駅

投稿日:2020年08月12日(水)
参拝:2020年8月吉日
アートの島として有名な香川県の直島に鎮座されています。
直島へは高松港から高速船で30分程度です。島の中は、町営バス(有料)とベネッセアートサイト直島場内シャトルバス(無料)を利用して巡ることができます。
「ベネッセアートサイト直島」のプロジェクトの一つに「家プロジェクト」というのがあり、そのHPによれば、直島に点在していた空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、空間そのものをアーティストが作品化しているとのことです。
現在7作品が公開されており、その一つが護王神社です。
社殿を含む社域の設計は写真家の杉本博司氏によるもので、氏のHPによれば、足利時代に起源をもつ神社が「家プロジェクト」の一環として再建することになりアーティストとして指名され設計にあたったとのことです。
神宮を思わせる白石の敷き詰められた垣内に、神明造り風のシンプルな御本殿が建っており、その前に拝所とみられる覆い屋が建てられています。
御本殿にはガラス製の階段があり、その階段と覆い屋の下あたりには石室があり、敷地の横穴から地下に入り、ガラス製の階段を通して御本殿を拝することができるようになっています。
個人的には、神への信仰の大切な部分に配慮されたうえで大変良いかたちで再建されていると感じました。
感謝です!!拝。
護王神社の建物その他
護王神社の建物その他
護王神社の狛犬
護王神社の建物その他
護王神社の庭園
護王神社の建物その他
護王神社の建物その他
護王神社(香川県)
護王神社の本殿
護王神社の本殿
護王神社の周辺
御本殿の前の覆い屋あたりの地下の石室の入り口です
護王神社の建物その他
人一人やっと通れるトンネルを進み御本殿の前の位置で右側に進む道があり、その正面にガラスの階段があり、光が差し込んでおり、御本殿の真近の下で拝することができました。
護王神社の周辺
トンネルの出口から出ると海が見えました。

すてき

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投稿者のプロフィール

投稿者は裕遊斎uusaiです。
延喜式内社中心に参拝しております。最近のマイブーム(今や死語でしょうかね!?)は、岩・石・砂など(大小にかかわらず)のある神社です。陰陽五行や陰陽道にも興味があります。御朱印やオリジナル御朱印帳は、いただければうれしいですが、いただけなかったら、次回参拝の宿題をいただいたと思い、再度の参拝を期すと考えております。
主な参考文献等は以下のとおりです
Ⅰ全般についてー『神社の由来がわかる小事典』(三橋健著/PHP新書)、『日本の神々 神社と聖地』(谷川健一編/白水社)、『神社検定公式テキスト①~⑩』(日本文化興隆財団/扶桑社)、『神道事典』(国学院大学日本文化研究所)
Ⅱ延喜式内社について-『式内社調査報告』(皇學館大學出版部)、「延喜式神社所在一覧表」(『日本「神社」総覧』(新人物往来社/西牟田崇生作成)、サイト『延喜式神社の調査』(管理人:阜嵐健)
Ⅲ岩について-『岩石を信仰していた日本人』(吉川宗明著/遊タイム出版)、『磐座紀行』(藤本浩一著/向陽書房)、『磐座百選』(池田清隆著/出窓社)
Ⅳ陰陽道などについて-『陰陽五行思想からみた日本の祭』(吉野裕子著/弘文堂)
Ⅴ暦について-サイト『換暦』(管理人:㈱まえちゃんねっと)

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