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Gauche Ingalls
2024年02月05日(月)
712投稿
#總持寺祖院
法堂で三宝荒神を祀る。
#三宝大荒神 #剣婆神
たびたび大地震に見舞われる能登(石川県北部)。そこに建つ總持寺祖院の守護神が荒神であることに、ただならぬ因縁を感じる。
真言は「オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ」。真言陀羅尼という書籍によれば、このケンバは梵語のカンパの訛りとも解し得るそうだ。梵和大辞典によると、カンパは震動、戦慄、地震などの意。
だが密教大辞典には、ケンバは三宝荒神の別名とある。日天の眷属で、梵語で震動を意味するので地震を司る神であろう、と。
胎蔵マンダラにも、梵語でカンパと呼ばれる仏様が登場する。胎蔵マンダラの外周を四角く取り巻く最外院(さいげいん)のうち、向かって左上の角付近にいる。
曼荼羅図典は意訳して戦鬼(せんき)と呼ぶ。戦は「たたかう」ではなく「おののく」の方。
荒神について、役行者が感得した純粋に日本の仏様と書く本も多い。清荒神(兵庫県宝塚市)に加えここ總持寺祖院も、神社の神様という点をとても強調していた。總持寺が建つ以前からこの地に鎮座する地主神だったと。
だが彼の背後には、真言の中に紛れ込む形でインド由来の神様が隠れている可能性があり、個人的に非常に興味のある仏様だ。
ちなみに鶴見の總持寺(横浜市鶴見区)にも、彼のための立派なお堂が建つ。どちらも總持寺の3代目のトップである太源禅師の時に祀られたとするので、由緒は共通のようだ。
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