浅野川稲荷神社のお参りの記録(1回目)
石川県北鉄金沢駅

浅野川沿いの道に面した小さな神社です。神職は常駐しておりませんが、一通りの授与品は拝殿に用意されております。駐車場がないため、さくっと参拝。正式名は浅野川神社と云う。宇迦之御魂神 ・大山咋神・崇徳天皇・菅原道真・天照皇大神・豊受大神なのだが、その経緯が少々不明。調べていくと富樫時代の創建らしいのだが、気になるのは御馬神社と云う社が市内に鎮座しており、こちらは式内社の古社なのだが、天正年間に尾山に遷座する際に同形にの御神体を造り浅野川稲荷神社を創建、と神社庁に記載がありました。ということはこの御馬神社から派生したと理解していいのだろうか？拝殿内の扁額は日吉や金毘羅があり、現在の御祭神と一致します。宇迦之御魂神以外は後に合祀されたのであろう。拝殿内に書置きの御朱印が用意されており、「浅野川稲荷神社」と「浅野川神社」の二種類があり、当初別物と考えていたので2柱戴いてきました。無人の神社ながら人気の神社ですが謎が多い神社でした。