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一乗院(身代不動尊) ではいただけません
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いちじょういんみがわりふどうそん

一乗院(身代不動尊) のお参りの記録(1回目)
茨城県常陸鴻巣駅

投稿日:2021年07月06日(火)
参拝:2021年5月吉日
一乗院は、茨城県那珂市にある真言宗智山派の寺院。山号は法満山。本尊は不動明王。通称「身代り不動尊」。北関東三十六不動尊霊場32番。

当院は室町時代の1386年、現在地の北方、常陸大宮市石沢に快範上人・恵海によって開創された。その後当地を支配した佐竹氏の祈願寺として隆盛を誇り、佐竹氏の扇の紋の使用が認められた。1590年に佐竹義宣が水戸城の江戸氏を攻略し当院はさらに繁栄するも、1601年に義宣が秋田移封となり当院の僧侶も秋田に移転。波乱の末、残った僧侶は1700年に徳川光圀の命により、桓武天皇の御願所として延暦年間(782年~806年)に建立された毘沙門堂(多聞堂)がある現在地に移転した。なお本尊毘沙門天は運慶作と伝えられている。

当院は、JR水郡線・常陸鴻巣駅の南西2kmの平地にある。クルマだと常磐道・那珂ICの北西2kmにある。幹線道路(県道315号線)沿いにある境内は道沿いが伽藍、奥が墓地で、伽藍部分は広く、巨大な毘沙門天像をはじめ、エンターテイメント的な仕掛けが満載。あまり寺院に興味がない人出も、境内を廻って楽しめる。

今回は、北関東三十六不動尊霊場の一つとして参拝することに。参拝時は週末の夕方にもかかわらず、参拝者はご老人、家族連れにとどまらす、女子高生グループから地元のヤンキーまで、絶えず人々が訪れていた。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
まず始めに駐車場から見える景色がこちら。ライムグリーンの巨大毘沙門天像が強烈なインパクト。
一乗院(身代不動尊) の像
自称<日本一の毘沙門天>。高さが16mあるらしく、サブタイトルも<北方の守護神>、<宇宙最強の神>とある。ちょっと大げさかな...(^_^;)
一乗院(身代不動尊) の仏像
毘沙門天の右隣にある<出世観音>。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
<出世観音>の後ろのお堂内にも<出世観音>。
一乗院(身代不動尊) の山門
出世観音の右手にきて、やっと<山門>。
一乗院(身代不動尊) の山門
<開運>の文字が目立つ<山門>をくぐると、本堂までの参道の左右にいろんな像がたくさん並んでいる。
一乗院(身代不動尊) の像
その一つが<七福神>。境内中にランダムに立っているが、ついつい全て廻ってしまう...
一乗院(身代不動尊) の本殿
参道突き当りにある<本堂>。おみくじなど授与品がたくさんあって賑やかな雰囲気。
一乗院(身代不動尊) の本殿
<本堂>正面。奥に本尊の<不動明王(身代り不動尊)>を祀っている。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
本堂に向かって右後ろにある<勝軍地蔵尊>。試験・就活の合格祈願の地蔵像らしい。
一乗院(身代不動尊) の仏像
勝軍地蔵尊の左隣にある<交通安全祈願菩薩>。ネーミングが御利益にダイレクトで分かりやすい。
一乗院(身代不動尊) の末社
交通安全祈願菩薩から左を向くと、大木の下にある<廻り七福神>。亀の背中に七福神を彫り込んだ玉石が載っている。
一乗院(身代不動尊) の絵馬
交通安全祈願菩薩の左隣にある<薬師堂>。手前に病気平癒・ガン封じの絵馬が大量に掛かっていて、建物がよく見えない。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
こちらが<薬師如来堂>。
一乗院(身代不動尊) の本殿
本堂から左方向に伸びる参道の突き当りにある<毘沙門堂>。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
<毘沙門堂>の内部。参拝者は堂内をぐるっと回遊できるようになっている。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
毘沙門堂前から左方向に進むと<報恩殿(客殿)>。
一乗院(身代不動尊) の仏像
本堂まで戻る。本堂前には干支を割り当てた8体の仏像が並んでいる。丁寧な説明がしてあって、子供にも分かりやすい。
一乗院(身代不動尊) (茨城県)
本堂の左手にただの<水屋>と思いきやさにあらず、<弁財天堂>と<瓦(かわらけ)砕き>の会場とを兼ねていた...(^_^;)
一乗院(身代不動尊) の建物その他
塀の外に出たところにある、仮設の<納経所>。御朱印はこちら。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
仮設納経所からさらに少し離れたところに庭園がある。こちら<庭園入口>。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
入り口を入って進むと、池の上には真っ赤な屋根付きの橋が架かっている
一乗院(身代不動尊) の庭園
池には大量の錦鯉が泳いでいる。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
庭園内にも、境内とは別の<七福神めぐり>が設定されている。ついついコンプすべく探して廻ってしまう。
一乗院(身代不動尊) の仏像
駐車場近くにある<身代わり不動尊像>。
一乗院(身代不動尊) の建物その他
駐車場近くにある<鐘楼堂>。鐘は自由に撞くことができる。
一乗院(身代不動尊) の仏像
最後にもう一度、毘沙門天を見上げてみる。デカい。

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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