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竜禅寺のお参りの記録一覧
茨城県 稲戸井駅

くろぶつ
くろぶつ
2025年07月28日(月) 09時53分02秒
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この日、JR常磐線と関東鉄道常総線を乗り継ぎ、以前から興味のあった取手市内の寺院神社巡りをしました。最初は龍禅寺。稲戸井(いなとい)駅から国道を超えて徒歩10分程の所にあります。正式には米井山龍禅寺。

山号の米井山ですが、承平7年(937)に平将門が武運長久の祈願を龍禅寺で行った際、三仏堂の前の井戸から米が湧き出てた事に由来し、吉兆と悟った将門は龍禅寺の堂宇を建て直したと言われています。

その三仏堂。珍しい茅葺きのお堂で、取手市唯一の国指定重要文化財となっています。内部は外陣と内陣に分かれ、内陣には禅宗様(ぜんそうさま)の須弥壇(しゅみだん)が置かれ、三仏堂の名称の由来ともなった釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩の三体の仏像が安置されています。
また平将門はこの三仏堂で誕生したとの伝承もありますが、それも含めて将門公と縁のあるお寺で、この地域における平将門公の影響力の大きさを物語っています。

午前中でしたが既に30度近い暑さ。私の他には参拝客はおらず、本堂にお参りした後ゆっくり三仏堂を眺める事ができました。茅葺きの屋根や三方に裳階が張り出した珍しい造り等、解体修理を経てよくぞ創建当初(16世紀前半とされる)の姿今に伝えてくれたものだと感心。

その後、ご住職様に挨拶し、書入れの御朱印を頂きました。この時間に参拝客は自分ひとりでしたが、丁寧にご対応頂きありがとうございました。

竜禅寺(茨城県)

山門。山号は米井山

竜禅寺(茨城県)

本堂

竜禅寺(茨城県)

本堂。正面から

竜禅寺(茨城県)
竜禅寺(茨城県)
竜禅寺(茨城県)

三仏堂。国指定重要文化財

竜禅寺(茨城県)

御朱印は書入れで頂きました。

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