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楽しみ方金刀比羅神社のお参りの記録一覧

この日、竜禅寺→高源寺→香取八坂神社と来た「関東鉄道沿線神社仏閣巡り」。最後はここ金刀比羅神社。
関東鉄道常総線西取手駅から歩く事10分余り。こんもりした高台の森の中、見えて来たのは境内に置かれた重機と、既に取り壊された社殿の残骸。
すれ違った人から「ここ移転して取り壊されたんだって」と教えられて、ビックリ!!
既に他の方の投稿でも触れられてましたが、諸般の事情により既に社殿を移転し、ここは七月に入ってから取り壊しが始まっていたとの事。かつて取手は利根川有数の船着場で、航行安全の為にこの地に建てられた金刀比羅神社。残念でしたが、当地での最後の姿を写真に残す事は何とか出来ました。
参拝を終え徒歩で取手駅に向かう途中、白山郵便局の近くに、新しいお社(?)と鳥居を発見。遷座と旧社殿取り壊しについてのお知らせが貼られていました。今後はここが大鹿 金刀比羅神社。偶然でしたが発見出来て良かったです。さっそく柏手を打ってきました。






境内に置かれた重機。

旧社殿跡

重機と取り壊された社殿の残骸。やっぱり寂しい。

移転先。白山郵便局から近く。

新しい鳥居

お社

偶然ですが、移転先して間も無いお社を発見できて良かったです。

今年の3月に参拝させていただきました。
JR常磐線 取手駅から徒歩20分くらいで到着します。
今は、ほぼ住宅地になってしまった商店街の途中、奥まったところに鎮座されていました。
近くには、競輪場があります。
境内は、木々に囲まれて、とても静かでした。
今年の6月上旬、土地の所有権が切れ、更新できず、競輪場の近くに移転することになったとのことです… 悲しいおはなしです…
〈創建〉天明元年(西暦1781年)、讃岐(現香川県)の金刀比羅宮より、分祀された。
〈御祭神〉大物主神(おおものぬしのかみ)
海の神。航海安全の神様。



光音堂
新四国相馬霊場を開いた、観覚光音禅師を祀る。

御朱印
書き入れていただきました

長禅寺の次は取手競輪場近くのこちらの金比羅さんにお参りしました。
ここは相馬霊場八十八ヶ所を開いた光音禅師が、利根川水運の航海安全と五穀豊穣を願い、讃岐の金比羅さんを勧請した神社とのこと。
また光音禅師が晩年を過ごした地だそうで、境内の光音堂は八十八ヶ所番外ですが別格霊場となっているそうです。
主宰神は金比羅さんの大物主神ですが、ご覧のように千木が女神を示す内削ぎになってます。
この辺りは白山町という地名で、そのためもともとこの神社は菊理媛の白山神社だったのではないかと・・・
現在、町名由来になってる白山神社は同じ町内の大鹿山弘経寺というお寺の門前にあるのですが、おそらくはもともとこの地に祀られていたものが遷座したのではないかと思われます。
大物主神よりむしろ菊理媛の方が配祀神のイザナギ・イザナミに関係する神様なので、夫妻はその時に何らかの理由で遷座せず当地に残されたのかもしれません。
さて参拝を終えて社務所の呼び鈴を押したもののどうもお留守の様子・・・まるで何かの神意のように参拝中に激しい風雨にも見舞われ、こりゃダメかな( ´・ω・`)と帰ろうとしたところ、下から宮司さんが傘を差して上がってきてくれました。
「ありゃアンタの車か?(゜Д゜)」
うわぁぁ!こんな大雨の日にフザけた痛車で来ちゃってスンマセン(>_<)
「いいなアレ☆(* ̄∇ ̄*)」
え!?Σ(・∀・;)
いや何か気に入っていただけたようで、その後もしばらく社務所内でいろいろなお話しをしたり、失業中の身の上に対する励ましのお言葉をいただいたりしながら、楽しく御朱印を書いていただきました♪
(むろんヲタ趣味な宮司さんというワケではなく、趣味を貫いてるヤツみたいな感じで評価してくれたらしいw)
とても良い神社と宮司さんに会えました☆
こっち方面に来た時はまたぜひとも参拝したいですね(*・∀・*)

雨天の訪問だったにも関わらず、宮司さんが楽しくお話ししながら御朱印を書いてくれました♪

御札は予定してなかったのですが、良い思い出ができた神社なのと500円と良コスだったので記念に授かることに☆
金比羅さんもウチの神棚にはまだ鎮座してなかったのでちょうど良かったです

台地の縁にある神社で、社殿から一段下がったところに宮司さん宅などがある外陣があり、そこに駐車しました

南側にある表参道
この駐車したところの左側が宮司さん宅

外陣の一番奥には、相馬霊場を開いた光音禅師を祀る光音堂

この地は光音禅師が余生を過ごした土地で、光音堂は八十八ヶ所には含まれてませんが、番外の別格霊場となってるそうです

社殿のある内陣へ向かいます

内陣上がって右側に手水舎

北側には内陣と同じ高さの脇参道が続いてます
脇参道入口にも摂社群

拝殿
千木に注目、ここの神社の主祭神は大物主神ですが、女神の社を示す上が平らな内削ぎになってます
この辺りは白山町と呼ばれており、この神社はもともと菊理媛の白山神社だった可能性あり

拝殿内

社殿の右側に稲荷神社

福寿稲荷大明神という縁起良さそうなお稲荷さん

境内社ですがなかなか良いお稲荷さんでした♪

本殿裏に回ります

本殿周りに摂社が並べられてる
手前の石祠は八幡宮のようです

比較的立派な社もあり
詳しい祭神は不明ですが水天宮などが祀られてるらしい

一つだけ本殿と離れたところに祀られてる特別そうな摂社
もしかしたらこれが白山神社かもしれません

拝殿左側に境内社
おそらくこれが配祀神のイザナギ・イザナミの社
菊理媛自身はこの神社の配祀神にはいませんが、その名残としてナギ・ナミ夫妻が祀られてる様子

金比羅さんは航海の神であり、また光音禅師にも井戸を掘り当てた伝承があるという水に関係の深い神社ですが、まるでその神意を示すように参拝中に急に激しい雨も降ってきた(>_<)

御札は神宮大麻以外はオール500円
墨書や神爾は同じようになので、せっかくだから左側の家内安全札の方を拝受

遠出する状況ではないので地元周辺の神社をお詣りすることにしました。
こちらは名前の通り香川県の金刀比羅宮より分祀されたそうです。

境内にあった由緒書きによると
『取手は利根川沿岸屈指の船付場であったので舟運に従事する人々の航行安全と農業用水の確保を願う人々の守護神として天明元年(1781年)讃岐(現香川県)の金刀比羅宮より分祀した。爾来地元民は素より近郷近在の尊栄を享けている。』
とあります。


まあるいお鼻の狛犬さん

社殿


お稲荷様もいらっしゃいました。



社殿を取り囲むように沢山の祠が鎮座しています。上の写真の祠には『八幡宮』と刻まれています。


神社から少し離れた白山(はくさん)商店街という寂しげな商店街沿いに鳥居が鎮座しています。ここから参道ということなんでしょうか?
(右手に見えるアーチは取手競輪場の入口です)

商店街沿いにのぼりが立っているのでそこを曲がって少し進むと到着します。
駐車場はなさそうです。


石碑の大鹿(おおしか)というのはかつてのこのあたりの地名です。
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