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佐志能神社ではいただけません
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佐志能神社のお参りの記録(1回目)
茨城県石岡駅

投稿日:2021年11月12日(金)
参拝:2020年11月吉日
佐志能神社(さしの~)(染谷)は、茨城県石岡市染谷にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。主祭神は豊城入彦命、配祀神は闇龗神、国常立尊ほか8柱。佐志能神社(染谷)とともに龍神山に鎮座し、ともに闇龗神を祀ることから二社一対の関係とされる。かつては「龍神社」「龍神宮」と呼ばれた。

当社は、江戸時代末期の1862年に火災で社殿と古記を焼失したため、創建年代および近世に至るまでの沿革は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』には「常陸國 新治郡 佐志能神社 小」と記載があり、当社はその論社とされている。他の論社としては、石岡市村上、石岡市柿岡、笠間市笠間の3つの佐志能神社がある。なお、新治郡の所在を優先すると笠間市笠間の佐志能神社が有力ということになるが、石岡市のある茨城郡は新治郡に隣接していること、石岡市はかつての国府、総社の所在地であることなどから他の3社も否定できないとされてきた。

当社は、JR常磐線・石岡駅の北西5kmの龍神山(南峰)の東麓斜面にある。<常総風土記の丘>の北方1kmぐらいの位置で、アップダウンのある緑豊かな場所。入口付近は砕石会社の敷地のようで、整った林道が伸びている。入口の鳥居を入るとアスファルトの急坂が途中まで続き、途中からは急な石段になる。石段上のわずかな平地に巨大な岩石(磐座)があって、これにへばりつくように社殿が建っている。
今回は大失敗を犯し、アスファルトの急坂が見えたので、ある程度のところまでバイクで行こうと侵入したが、参道が枯葉まみれの上、バイクを停められる平地がなく、バイク転倒リスクを最大化させた後、時間を掛けてバックで後ずさりをする羽目になった。所要時間は30分(たぶん)。寺社仏閣参拝で手抜きをしてはいけないことを再認識することとなった。

今回は、常陸国の式内論社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、自分以外には人っ子一人見かけなかった。

※御朱印は、同じ石岡市内の常陸國總社宮で拝受できる。
佐志能神社の鳥居
境内南側入口の<一の鳥居>。社号標はないが、石岡市の神社紹介看板がある。
佐志能神社の鳥居
大きくてなかなか立派な<石製鳥居>。(道がアスファルトなので、バイクでも行けると判断。そのまま進んでみる...)
佐志能神社の手水
坂を少し上がると参道左側にある<手水舎>。手拭いが掛かっているということは、普段から手入れの人が入っているということかな?
佐志能神社の周辺
けっこう急な上り坂。枯葉が多いとバイクの転倒リスクが上がるので避けたいところだが...
佐志能神社の鳥居
50mか、100mか、急坂を駆け上ったところでこの景色。<二の鳥居>は見えるが、手前は全面枯葉で、平坦で駐車できる場所はない。それどころか、Uターン(転回)できる場所もない...(;゚Д゚)ヤバイ

こんな場所でバイクが転倒したら、誰も助けてくれないので、そのまま来た道をバックで退却。涼しい11月に脂汗やら冷や汗やら、全身汗だくに。
佐志能神社の鳥居
バイクを入口に停め直して、<一の鳥居>から参拝をやり直し...
佐志能神社の鳥居
こちらが<二の鳥居>。
佐志能神社の建物その他
二の鳥居の先の階段は、非常に急で、せめてもの救いが真っ赤な手摺り。
佐志能神社の建物その他
心臓をバクバクさせながら登って行くと、やがて社殿らしきものが見えてくる。
佐志能神社の手水
階段を登り切ったところにある<手水盤>。
佐志能神社の本殿
こちら、社殿の西側面だと思われるが、階段や賽銭小窓もあるのでここから参拝。
佐志能神社(茨城県)
当社、社殿が建物1棟だけなのかと思い、社殿の後ろ(北側)上方を見上げると巨大な岩石。これが<磐座>ということかな?
佐志能神社(茨城県)
社殿の南側から下方を見下ろした様子。写真だと急には見えないが、実際にはめっちゃ急。
佐志能神社の建物その他
社殿の近くには石碑が二つあり、その一つには<*殿寄*>と書いてある。たぶん社殿の奉納者リスト。最高額が<拾貮圓>と書いてあるので明治時代のもの。
佐志能神社の建物その他
二つ目の石碑には<戦利兵器奉納ノ記>と書いてある。こちらも明治時代のもの。もっと古いものを期待したので肩透かし...(^_^;)
佐志能神社の本殿
西側から見た<社殿>全景。
佐志能神社の建物その他
社殿そばにあった、かわいらしい燈籠。
佐志能神社の周辺
帰途に就くため、階段上から眼下を見下ろす。昔の氏子さん達は、この場所に毎日参拝したと思うが、かなりきつかっただろうに...
佐志能神社の鳥居
それにしても、この<枯葉の海>は、一生忘れることはなさそう...(^_^;)

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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