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清滝寺ではいただけません
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きよたきじ

清滝寺のお参りの記録(1回目)
茨城県神立駅

投稿日:2021年11月11日(木)
参拝:2020年11月吉日
清瀧寺(きよたきじ)は、茨城県土浦市にある真言宗豊山派の寺院。山号は南明山、院号は慈眼院。本尊は聖観世音菩薩。別名は「清瀧観音」。坂東三十三箇所観音霊場26番。

寺伝によると、創建は推古天皇15年(607年)、聖徳太子作の聖観音を竜ヶ峰に安置したのが始まり。一方、『坂東霊場記』では、奈良時代の728年に行基が滝の中に観音の姿を感得し、観音像を彫って山頂の滝口に安置したのが始まりとしている。以後、滝の水は大悲水と呼ばれ、病を治癒する霊力があるとされた。平安時代の大同年間(806年~810年)には、徳一上人により山の中腹に遷され、現在地に観音堂が建てられた。鎌倉時代には幕府御家人・八田知家の庇護で栄えたが、室町時代に戦乱で焼失。江戸時代の元禄年間(1688年~1704年)に再建され、幕府から朱印地を下賜されたが、明治時代以降に衰微した。昭和戦後の1969年に火災で廃寺同然となったが、1977年に信徒の尽力で本堂を再建した。

当寺は、JR常磐線・土浦駅の北北西10km、県道199号線を北上し、山を貫く朝日トンネルの手前の山の中腹にある。田畑や果樹園が広がるエリアの小山の斜面にある。境内入口から徐々に段差をもって登って行く造りで、江戸時代建立の仁王門、昭和の火災後に建立した本堂がメイン。全体的にはこぢんまりしているが、周辺が散策コースになっていることもあるのか、訪れる人は多い印象。

今回は、坂東三十三箇所観音霊場の1つとして参拝することに。参拝時は週末の午前中で、自分以外にも、バイクのライダーや家族連れ、夫婦連れなどが参拝に来ていた。
清滝寺の建物その他
境内南端にある入口。特に寺号標や看板は立っていない。
清滝寺の手水
階段を数段上がって右側にある<水盤>。
清滝寺の建物その他
水盤の上方にある<安産不動尊>。
清滝寺の建物その他
階段を登り切ると、左側に控え目な低い<寺号標>がある。達筆過ぎてほぼ読めないが、<南明山慈眼院清瀧寺>とある。
清滝寺の山門
まず最初に現れる建物は、<山門(仁王門)>。当寺は1969年に火災に遭っているが、唯一焼けずに済んだ建物。江戸時代後期の天保年間(1830年~1844年)の建立。
清滝寺の山門
基本の朱色は普通だが、刺し色で塗られた水色が何とも言えない味がある。非常に印象に残る山門。
清滝寺(茨城県)
山門をくぐって前方を望む。
清滝寺(茨城県)
階段を登ると、徐々に<本堂>が見えてくる。
清滝寺の本殿
端正なルックスの<本堂>。階段や本堂の周りには、真っ赤な奉納旗がはためいていて、華やかな雰囲気を醸し出している。
清滝寺(茨城県)
参道左側の<水屋>。
清滝寺の建物その他
参道左手の<納経所>。御朱印はこちら。当寺は無住のため、地元有志が運営しているとのこと。
清滝寺の建物その他
本堂手前は<常香炉>。
清滝寺の建物その他
境内右手にある<大師堂>。
清滝寺の本殿
<本殿>全景。現在の本堂は、1969年の火災で焼失後、1977年に坂東23番・佐白山正福寺の住職が寄進したもの。
清滝寺の本殿
<本堂>正面。きれいに保たれている本堂。刺し色の朱色が効いている。
清滝寺の建物その他
境内右手にある<鐘楼の梵鐘>。
清滝寺(茨城県)
最後にもう一度、<本堂>全景。
清滝寺(茨城県)
当寺の駐車場でバイクを1台で停めていたところ、ツーリングライダーが自分の両側に停めたみたい。そんなに有名なお寺ではないが、ツーリングの目的地にもなるのかな? (^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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