報恩寺のお参りの記録(1回目)
兵庫県梁瀬駅

足立氏菩提寺「報恩寺」

R427より西の山の麓。周囲は田んぼばかり。
駐車場、道路沿いにあり。

道路沿いに「平常心是道」「日日是好日」の石標。
間を通って坂道を進む道中はお墓ゾーンが続く。坂道を登り切ると階段で石垣で囲った境内で本堂。本堂右手に開山堂、地蔵堂。
無人でお墓ゾーンが広い。由緒なし。

足立氏は、鎌倉初期に武蔵足立郡より佐治郷（現・青垣地方）の地頭職に任じられ、以降370年丹波の地を治めた一族。
地頭職に任じられた足立遠政は、萬歳山に山垣城を築き、西の麓であるこの地に、父・足立遠光と祖父・足立遠元の供養のため菩提寺を建立。
祖父・足立遠元は、源頼朝に仕えた武将で、13人の合議制の一人。

青垣町はその影響から人口の約４割が「足立」姓。
病院とか会社の名前も、ここのお墓の名前も「足立」さんばっかりで大混乱します。