あめのまひとつじんじゃ
天目一神社のお参りの記録一覧
播磨国多可郡の式内後裔社です。社名の通り鍛治の神様とされる天目一箇神さまを祀っており、この地域には製鉄の技を持つ職人たちが住んでいたとされています。ここ以外には多度大社別宮の一目連神社にも祀られているといわれています。
《鳥居と社号碑》
天目一神社以外にも平野神社という社名がついてます。
《境内図》
この神社は他の式内社と違って再興された式内社であることがしっかりと言及されています。
そして上にある平野神社はこの地域の鎮守社としてあった神社で、天目一神社を再興する際に近くにある神社をいくつも合祀しましたが、住人からすると平野神社の方が所縁が深かったことが社名に残るきっかけになったみたいです。
一応神社本庁下では天目一神社が正式名称のようです。
《西脇市の名物マップ》
というかこの地図も上の境内図もそうですが、なかなかにこの西脇市のアピール力がかなり高いです。熱意と愛がないとできないですね☆
《表参道》
地図では神輿が歩いてましたね。
《車止め》
というかわたしも天目一箇神さまはよく知ってるんですけど、この神様の名前が出てるのって『播磨国風土記』が始まりらしいんですよね。つまりこの神社が天目一箇神さまの代表的な神社といっても過言ではないということです。
ちなみに私がこの神様を初めて知ったのはシャナです。そのせいでどうしても天目一箇(てんもくいっこ)と読んでしまいます。理解できる人は仲間(笑)
《手水舎》
水は出ていませんでした。
《狛犬像》
なかなかにずんぐりとしたいい体型の子ですね。
《拝殿》🙏
この地域ではよく見られる外拝殿に見える吹き抜けた形式の拝殿が本殿に繋がっています。兵主神社も同じような形でしたね。
《賽銭箱》
榊とお酒と…これはなんだ?
《由緒書き》
👁チェックポイント‼️
この神社自体が鍛治の神様として製鉄業者からの崇敬を集めていることから、明治に天目一神社として復興させたときに"ふいご祭り"を復活させたようです。
祭りの日にちが旧暦時には11月8日なのにもやはりちゃんと意味があり、同じ日付で同じく金属の神様を祀る南宮大社でもふいご祭りが行われます。
《幣殿》
長い回廊で繋がっています。
《本殿》
神明造です。たしかに近くの神社に比べるとかなり大きめです。
《末社群》
境内図を見ると御祭神は分からなくなっているようです。朱い鳥居ですからお稲荷さんでしょうか?
《切り株》
かなり大きな木があったようです。
《末社2》
こちらでは天御中主神さま、比留女之命さま、龍神さまを祀るようです。
《ガチャポン》
最後にこの神社の鳥居の前になんとガシャポンがあり、お守りやおみくじがあります!なかなかにこの神社はいろんな意味でアウトローというか革新的というか、なかなか良いですね!
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