白旗観音寺のお参りの記録(1回目)
兵庫県浜の宮駅

山陽電車「浜の宮駅」から徒歩15分。播州西国観音霊場第28番札所の曹洞宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。

「池田の観音さん」で知られ、海難の多い播磨灘を見守る寺院です。
創建は916年、高砂の浦に立ち寄った阿蘇神宮の宮司が守り本尊の夢で、「播磨灘は海難が多いから救いたい。白布を航海の旗印とせよ」とこの地にお堂を建てたのが始まりです。

本尊は「白旗観音」と呼ばれ船舶関係者が多く参拝に訪れています。

陽も傾きつつある時間に訪れ、後輩の実家の菩提寺ということで、なかなか故郷に帰れないということで代わりにお参りです。

境内には、「艪」などの船舶関係のものが多くありました。