国安天満神社のお参りの記録(2回目)
兵庫県土山駅

🐮🌸 国安天満神社 🐍🌲🐮♥️🌸

～ハンサム神牛さまと大蛇守護御神木🌲🐍
　　
御神木其の一
正親町天皇の天正八年（1580年）の頃
豊臣秀吉公が三木の別所氏を攻めた時
播州一円の城壁や寺社を打ち壊し回った。
この天満神社社殿をも取り潰しにかかった。
すると社殿の傍らの神木から　社殿の上へ
大蛇が頭を出してきた。
其のニ　
秀吉がこれを見て「捨て置け、捨て置け」と
一言言い付けたので社殿は取り潰しを免れた。
現在本殿の裏塀近くに　ニ本の杉の巨木の
すでに枯れた根本から一米と三米ばかりに
なってしまっている。
これがその大蛇のいた神木であろう。

〜稲美町史より〜

天満神社

主祭神　　天満天神（菅原道真公）
　　　　　大年大神（池大明神）
　　　　　市杵島姫命（弁財天）
創建　　　白雉四年（653年）
例祭　　　10月、体育の日の前々日・前日


御由緒
元は王子権現や隣接する天満大池を神格化した
池大明神を祭神としていたが、菅原道真公が
大宰府に向かう途上に当地で休息をしたという
伝承から道真を主祭神とする天満宮になったと
伝えている。

｢天神曼荼羅｣
天満神社の主祭神である菅原道真公の生涯と
その説話を、23の場面にわたって描いた
掛軸三幅である。
掛軸形式のものは珍しく、室町時代末期から
江戸時代前期の作と見られる。
(有形文化財・絵画)

秋季例大祭
10月、体育の日の前々日・前日に行われます。
屋台（太鼓台）練り（岡西・国岡）と
獅子舞（岡西・国岡・国安・十七丁・
蛸草・六分一・岡東・北山）が奉納されます。
神輿渡御では神事として神輿が天満大池に
投げ込まれます。
この神事は、みそぎとして、また農業用のため池である天満大池の満水と五穀豊穣を願って行われています。

縁結社　

天満大池公園　

📍兵庫県加古郡稲美町国安539