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龍泉寺ではいただけません
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りゅうせんじ

龍泉寺のお参りの記録(1回目)
兵庫県加古川駅

投稿日:2022年10月04日(火)
参拝:2022年10月吉日
2
龍泉寺

~ぶらり ええとこ ひおかの郷①
 徳香流布 ~

山号  一鱗山
宗派  浄土宗西山禅林寺派
御本尊 阿弥陀如来
創建年 文永11年(1274)3月
開創  観智上人

龍泉寺 五輪塔
境内の西南隅に立っており水輪は花崗岩製で、他は竜山製。本来この塔は、現在地より約西100mの旧山陽道沿いにあり、昭和10(1925)年頃 拡幅工事のため現在地に移された。康永3(南北朝時代)の銘が記されている。
      平 岡 町 内 会
氷丘まちづくり実行委員会




御縁起
天正時代に秀吉が入国、兵火により焼失。
慶長年間に再建。
明治44年(1911)6月12日、再度焼失。
後に、大正5年(1916)8月7日 
氷丘村平野に移り現在に至る。



この付近には大蛇が棲む大池があり、里人は毎年人身御供を行っていました。
ある時、諸国修行の旅僧が池のほとりに通りかかると、娘とその両親らしい男女が、さめざめと泣いており、何事かと、里人に聞いたところ、『この池に大蛇が棲んでおり田畑や人畜に害を及ぼすので、毎年、人身御供をしています。
今年は、あの娘さんがくじに当り、今夜、この池に身を投げることになっているのです。』
旅僧は、気の毒に思い、
『今夜のところは、拙僧に任せなさい。』と言って、親子を家に帰し、一人、堤に立って静かに念仏を唱え始めました。
真夜中近くなった頃、にわかに黒雲が沸き上がり、雷鳴とともに、池の主が、忽然と姿を現し、怒りの形相ものすごく、僧めがけて襲いかかってきました。
僧は念珠で、大蛇の頭を、ハッシ、と打ち据えたところ、その気迫に恐れをなしてか、池底に沈んでしまいました。その後も、まんじりとせず、明け方まで念仏を唱え続けていたところ、西の空が白み始めた頃、醜い大蛇の死体が浮かんできたそうです。
里人たちは大いに喜び、僧に感謝し、 この地に一宇を建て、寺として、僧に住んでもらうことにしました。
文永11年3月、今から700年以上も前の事です。
この僧侶こそ、のちに浄土宗西山派本山の法主になられた「観智上人」その人でありました。

~「郷土のおはなしとうた・第1集」より~
刀田



加古川市加古川町平野123
龍泉寺の山門
龍泉寺の塔
康永3年(1344)
僧定蓮が、衆生を救うため、浄財を募り建てた塔と言われており、それを記した銘文があります。
塔の全高1.77m 塔身のみ花崗岩。他は竜山岩。
塔身の文字は、阿弥陀を表す梵字で、キリーク(キリク)と呼ばれます。
元は、旧山陽道の道沿いで、龍泉寺より西へ150mの場所にあったものを当地(当寺)に移建されました。
龍泉寺の塔
塔の裏にある三角形の石群は、さる落ち武者の霊を弔ったものと言われているそうです。
(加古川市史第7巻)
龍泉寺の山門
龍泉寺の像
龍泉寺の歴史
龍泉寺の歴史
龍泉寺の山門
龍泉寺の山門
龍泉寺の山門
龍泉寺の山門
別説では、観智上人がこの地を通りかかられたところ、突如池の上に大蛇が立ち上がり、『寺を開創するならこの地が良い』とのお告げあり 、ともあるそうです。
龍泉寺の山門
龍の眼が輝いて見えました
龍泉寺の本殿
龍泉寺の本殿
龍泉寺の本殿
龍泉寺の本殿
龍泉寺の建物その他
ニッケパークボウル西に建つ大銀杏
(立札には樹齢360年、高さ31.5m、幹周4.85m、直径1.54mと記。)
当時、龍泉寺境内にあった大銀杏である。(加古川市史第1巻より)
探せませんでした
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の塔
龍泉寺の塔
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の仏像
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の地蔵
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の地蔵
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の仏像
龍泉寺の仏像
龍泉寺の仏像
龍泉寺の仏像
龍泉寺の像
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の像
龍泉寺の芸術
龍泉寺の自然
龍泉寺の自然
龍泉寺の授与品その他
龍泉寺の御朱印
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の歴史
宮殿・楼閣、その形色に称う。高下大小なり。あるいは一宝・二宝、乃至、無量の衆宝、意の所欲に随いて、念に応じてすなわち至る。また衆宝の妙衣をもって、遍くその地に布けり。一切の天人これを践みて行く。無量の宝網、仏土に弥覆せり。みな金縷・真珠・百千の雑宝、奇妙珍異なるをもって荘厳し交飾せり。四面に周帀して垂るるに宝鈴をもってす。光色晃耀にして、尽極厳麗にして自然の徳風、徐く起こりて微動す。その風調和にして、寒からず暑からず。温涼柔軟にして遅からず疾からず。もろもろの羅網およびもろもろの宝樹を吹くに、無量微妙の法音を演発し、万種温雅の徳香を流布す。それ聞ぐことあれば、塵労垢習、自然に起こらず、風その身に触るるに、みな快楽を得。たとえば比丘の滅尽三昧を得るがごとし。 また風、華を吹き散らして遍く仏土に満つ。色の次第に随いて雑乱せず。柔軟光沢にして馨香芬烈せり。足その上を履むに、陥み下ること四寸。足を挙げ已るに随いて還復すること故のごとし。
龍泉寺の建物その他
龍泉寺の御朱印
龍泉寺の山門

すてき

御朱印

みんなのコメント2件)

四季さま✨

こんばんは😃
龍泉寺さまのご投稿、拝見させて頂きました💕
ありがとうございます😊🙏🏻

観智上人と大蛇の件、とても興味深いお話で、大変学ばせて頂き、勉強になりました。

「斯の光に遇う者、三垢消滅し…」
阿弥陀さまの教えに出遇い、信じて念仏称えれば、三垢(三毒)「貪瞋痴」、貪りの心は「清浄光」に照らされ、その罪が滅して持戒清浄な人と同じようにしていただける。瞋りの心は「歓喜光」に照らされ、その罪が滅して耐え忍ぶ人と同じようにじようにしていただける。愚痴の心は「智慧光」に照らされ、智慧ある者と同じようにしていただけるそうですね。

御朱印にもあります「身意柔輭」
身も心も柔らかく、柳の枝の如くしなやかに、中道に生きよ。と言うところでしょうか。

ちゃんと勉強したわけでは無いので、確かではありませんが、私の受け止め方です。
よくご存知の四季さまに、間違えていないか教えて頂きたく願います。😊🙏🏻

阿弥陀如来さまは、凡夫の私にも優しい仏さまです。
信じて念ずれば、どんな人をも救いきる。
そんな有難〜い、仏さまです。😊🙏🏻

2022年10月04日(火)

なむなむさま🍀🍁✴

こんばんは。お疲れさま(*^-^)ノでした。ご覧頂き素晴らしいコメントをありがとうございます。
昨夜知人宅に出向いていました。ご主人が老衰でお亡くなりになりましたが、知人(おばちゃん)は誰にも知らせず密葬で送られたそうでした。知人は葬儀や法要でもどのお経が流れても最初から最後まで声に出して唱えられる方で、昨夜はお経の話ができて~ そこへなむなむさまの素晴らしい解説を頂き、私はなんて幸せ♡でしょうと思っています。ありがとうございます。
「智慧光」「歓喜光」 「清浄光」
機会がございましたら中山神社さまも記録させて頂きたいと思います。
日勤のお念仏の大切さを改めて感じています。本当に美しい言葉でかみくだいて下さり安心感を与えて頂きました。ありがとうございます。♡💐

2022年10月05日(水)
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