伊和都比売神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県播州赤穂駅

伊和都比売神社（いわつひめ神社）


主祭神　伊和都比売大神
社格等　式内社（小）
　　　　旧郷社


平安時代の延喜式神名帳で赤穂郡3座の筆頭に記される古社です。
現在の祭神は伊和都比売大神ですが、元々は豊受比売であるとも、また播磨国一宮である伊和坐大名持御魂神社（現在の伊和神社）の神（大穴牟遅神）の比売神とも言われています。
公開されていませんが、奥の山に洞窟があり、月読命と天鈿女命が祀られているそうです。


元々は海上の岩礁「八丁岩」にあった社を江戸時代の天和3年（1683年）に浅野長直公が現在の地へ移されました。

明治時代には東郷平八郎が日露戦争開戦前に勝利祈願のため訪れたことから、帝国海軍関係者の信仰を集め、戦前まで東郷平八郎を初めとする連合艦隊司令長官が艦隊を率いて海上より参拝が行なわれていました。

現在も航海安全や大漁の祈願など、船乗さん方による海上からの参拝は盛んに行われています。
大漁祈願として参拝される他、恋愛にご利益のある「姫守」を求められる方も多いそうです。
神社の前には美しい瀬戸内海の景色が広がっています。

～・～・～・～

お若いお友達同士やカップル、赤ちゃんのいる家族連れなどのとにかくお若い(10代～30代)皆さんが多く、温泉地の無料駐車場も神社駐車場もほぼ🈵。寺社巡りをしていて初めての光景で華やか嬉しく感じました。



赤穂市御崎2