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たかみねじんじゃ

高嶺神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県上郡駅

投稿日:2026年03月19日(木) 18時12分38秒
兵庫県上郡町。千種川にかかる上郡大橋から望むと、コウモリが羽を広げたような独特の山容が目に入ります。
その山「高峯山」の頂に鎮座するのが、高嶺神社です。
創建は今からおよそ千年以上前、天禄3年(972年)。
当時、播磨国では疫病が流行し、多くの人々が苦しんでいました。
そんな中、夜ごと天から光が降り注ぎ、地からも光が立ち上がるという不思議な現象が起こります。やがてその光は一つとなり、「神田柳田森」と呼ばれる場所へと導かれていきました。
この現象を受けた朝廷は、「牛頭天王(=須佐之男命)がこの地に鎮まり、疫災を祓い人々を救おうとしている」という神意を受け、ここに祀るよう命じます。
すると疫病は次第に収まり、人々は平穏を取り戻しました。
その後、神は現在の高峯山山頂へと遷され、以降、国家や地域の安寧を祈る重要な祈りの場として信仰を集めてきました。
御祭神は、須佐之男命と、その妻・奇稲田姫命、そしてその両親である足那豆乳命・手那豆乳命。
須佐之男命が大蛇から救った奇稲田姫命と結ばれ、その家族がともに祀られている神社は全国的にも珍しく、「家庭円満の宮」として親しまれています。
またこの地は、足利尊氏が再起を祈願した場所としても知られ、
その願いが成就したことから社殿の再興や寄進が行われ、以降も多くの武将・大名の崇敬を集めてきました。
ここは千年という時間の中で積み重ねられてきた「祈りの重み」が静かに息づいています。
願いを叶える場所というより、「人生を立て直すきっかけを与えてくれる場所」。
高嶺神社は、そんな力を持った神社です。
高嶺神社(兵庫県)
高嶺神社を正面から撮影
高嶺神社(兵庫県)
参拝の様子
高嶺神社(兵庫県)
参拝の様子
高嶺神社(兵庫県)
蛇が描かれた絵馬たち
高嶺神社(兵庫県)
高嶺神社(兵庫県)

すてき

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