まつばらじんじゃ
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松原神社ではいただけません
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松原神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2020年02月19日(水)
参拝:2020年1月吉日
【「ご馳走」という言葉の語源に想いを馳せる神社】
松原神社は、兵庫県尼崎市浜田町に鎮座する神社です。
主祭神は素戔嗚尊で、崇徳天皇を相殿神とし、三輪明神を配祀神とします。
保元の乱(西暦1156年)に敗れた崇徳天皇は讃岐国(香川県)に流されることになりましたが、
その途中、大風雨を避けるために、この浜田の地にてご休息されたと伝えられています。
その際、浜田の村民は海の幸・山の幸を差し上げて、崇徳院をもてなしました。
具体的には、このしろ、はまぐり、かき、まてがい、ばい、ゆば、湯どうふ、よめな、しいたけ、ごぼう、かまぼこ、やき米、やき豆、塩おはぎといった食材を差し上げられたそうです。
ご馳走ですね。とても美味しそうです。
「ご馳走」の「馳走」という言葉には、もともと「馬を走らせる」という意味があります。
それが転じて、客をもてなすために料理の材料を求めて走り回ることを意味するようになり、さらに転じて、そのもてなしのための料理自体を意味する言葉になったようです。
お店やネットで簡単に食材が手に入る現代とは違い、当時これだけ多くの食材を用意するのは、非常に大変な事であったと思われます。
当時の浜田の村民は、馬を走らせたり、あるいは狩りや収穫をしたりと、それこそ大忙しで村を走り回っていたかもしれません。
心をこめた村民の温かいもてなしとご馳走は、戦いに敗れ都を追われることとなり、悲しみと疲れに暮れていたであろう崇徳院を励まし、癒したのではないでしょうか。
松原神社では、3月13日にダンゴボー(ダンゴノボー)と呼ばれる春祭りがあり、当時と同じ上記の食材を献上する神事が行われているそうです。
私は現在、歌人としての崇徳院に光を当てることをライフワークのひとつとしています。
「天賦の歌才、そして穏やかなお人柄と繊細な感受性を持たれていた崇徳院であれば、この浜田の地でのおもてなしを受けて、歌を詠まずにいられただろうか?」
ーー後日気付いた私は、一緒に参拝しました方にそのことについて尋ねてみました。
すると流石、その方は同じことを私よりとっくの先に気付かれておりました。その上、ある史料の中に、その院の歌についての記述があるのではないかということまで、突き止められていたのです。
崇徳院が詠まれたその歌とは...?
松原神社は、兵庫県尼崎市浜田町に鎮座する神社です。
主祭神は素戔嗚尊で、崇徳天皇を相殿神とし、三輪明神を配祀神とします。
保元の乱(西暦1156年)に敗れた崇徳天皇は讃岐国(香川県)に流されることになりましたが、
その途中、大風雨を避けるために、この浜田の地にてご休息されたと伝えられています。
その際、浜田の村民は海の幸・山の幸を差し上げて、崇徳院をもてなしました。
具体的には、このしろ、はまぐり、かき、まてがい、ばい、ゆば、湯どうふ、よめな、しいたけ、ごぼう、かまぼこ、やき米、やき豆、塩おはぎといった食材を差し上げられたそうです。
ご馳走ですね。とても美味しそうです。
「ご馳走」の「馳走」という言葉には、もともと「馬を走らせる」という意味があります。
それが転じて、客をもてなすために料理の材料を求めて走り回ることを意味するようになり、さらに転じて、そのもてなしのための料理自体を意味する言葉になったようです。
お店やネットで簡単に食材が手に入る現代とは違い、当時これだけ多くの食材を用意するのは、非常に大変な事であったと思われます。
当時の浜田の村民は、馬を走らせたり、あるいは狩りや収穫をしたりと、それこそ大忙しで村を走り回っていたかもしれません。
心をこめた村民の温かいもてなしとご馳走は、戦いに敗れ都を追われることとなり、悲しみと疲れに暮れていたであろう崇徳院を励まし、癒したのではないでしょうか。
松原神社では、3月13日にダンゴボー(ダンゴノボー)と呼ばれる春祭りがあり、当時と同じ上記の食材を献上する神事が行われているそうです。
私は現在、歌人としての崇徳院に光を当てることをライフワークのひとつとしています。
「天賦の歌才、そして穏やかなお人柄と繊細な感受性を持たれていた崇徳院であれば、この浜田の地でのおもてなしを受けて、歌を詠まずにいられただろうか?」
ーー後日気付いた私は、一緒に参拝しました方にそのことについて尋ねてみました。
すると流石、その方は同じことを私よりとっくの先に気付かれておりました。その上、ある史料の中に、その院の歌についての記述があるのではないかということまで、突き止められていたのです。
崇徳院が詠まれたその歌とは...?
すてき
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まな39投稿
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