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はちのみやじんじゃ

八宮神社の御由緒・歴史
兵庫県 大倉山駅

ご祭神,《主》熊野杼樟日命,素盞嗚尊(八宮神社)
《合》天津彦根命,応神天皇(六宮神社)
ご由緒

八宮神社と六宮神社はいずれも生田裔神八社のうちの一つ。八宮は祭神が熊野樟日命で、旧坂本村と旧宇治野村の氏神。また、六宮は祭神が天津彦根命で、旧坂本村の氏神である。六宮神社は明治中期まで、現在の廣厳寺の前にあったが、1909(明治 42)年楠高等小学校新築のため、八宮神社に合祀された。八宮神社はもともと、橘通1丁目の旧神戸市庁舎のあった場所に祀られていたが、1909(明治 42)年神戸市庁舎を建設することから移転を余儀なくされ、先に合祀した六宮神社とともに現在地に移されたのである。この時造られた社殿は 1945(昭和 20)年 3 月 17 日の空襲で焼失し、現在の社殿は 1952(昭和 27)年に八宮復興会によって再建されたものである。
                  -神戸市中央区のあゆみ史跡・町名編より-

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