ふくしょうじ(すまでら)
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福祥寺(須磨寺)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2019年05月06日(月)
参拝:2019年5月吉日
源平ゆかりの須磨寺に来ました。
敦盛の首塚に手を合わせ、熊谷直実が持ち帰った青葉の笛を拝見しました。源平の歴史の宝庫ですが、子どもを意識した楽しい仕掛けも多く、宝物殿も含めて無料。副住職のユーチューブでの法話も楽しいですし、アグレッシブな姿勢を強く感じます。
敦盛の首塚に手を合わせ、熊谷直実が持ち帰った青葉の笛を拝見しました。源平の歴史の宝庫ですが、子どもを意識した楽しい仕掛けも多く、宝物殿も含めて無料。副住職のユーチューブでの法話も楽しいですし、アグレッシブな姿勢を強く感じます。
新緑の中にそびえる三重塔
義経が腰掛けて敦盛の首実検をしたという松。表面は牛や馬の肌のような滑らかさを感じます。
本堂。靴を脱がずに上がることができ、この寺には至るところに体に配慮したユニバーサルデザインを感じます。豊臣秀頼が再建し片桐且元が建築奉行を務めたそう。且元といえばNHK葵三代の小林稔侍。お堂の奥から稔侍さんが「あいやしばらく」と出てきそう。
5月の柔らかないい風。せせらぎの音も優しい
敦盛の首を洗った池。
太子堂の屋根の上にも緑が迫っています。大正時代、現朝日生命のエリートサラリーマンだった尾崎放哉氏が俳人になり、堂守として住んだといいます。「こんなよい月をひとりで見て寝る」。そのような心境にはなかなかなれないですが。
寺で日本文化を英語で学ぶテンプリッシュ。いろいろ「攻めてる」寺です。
子供も大人も楽しいアミューズメントパークのよう。
昔、教科書で習った場面です。
句碑もあちこちに。これは蕪村。
弘法岩
門前の商店街を海側に下ると山陽電車須磨寺駅前に平氏軍副大将重衡のとらわれの松跡がありました。敦盛にしろ平氏は軍人よりも文人だったのでしょう。
須磨で結核の療養をしていた子規。病床から見た蚊帳の外の世界の景色はさぞ鮮烈だったのでしょうか。
春のピンクも秋の赤もいいですが、緑が一番いい。
見ざる、言わざる、聞かざるに加え、見てござる、おこらざる。中央のサルが双眼鏡で見てござる。
すてき
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