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無動寺ではいただけません
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無動寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年08月09日(金)
参拝:2024年8月吉日
はるばる神戸まで行くのだからと、機会があれば伺おうと思っていた神戸市北区に在る若王山 無動寺を参拝しました。
高野山真言宗で、本尊は大日如来。
この本尊・大日如来坐像は重文です。
他に釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、不動明王坐像、十一面観音立像の4躯も重文で、もう1躯の阿弥陀如来坐像は県指定文化財です。(阿弥陀如来坐像は2躯ある。印が違う。)
聖徳太子が物部守屋を討たんと鞍作止利に命じて大日如来、及び、諸尊を刻ませて戦勝祈願したところ勝利する事が出来たので、七堂伽藍を建立して普救寺と名付けたのが始まりと伝わる。
その後は繁栄、衰退を繰り返しただろうが記録等が残っておらず不詳。江戸時代になり眞源阿闍梨が帰省の折り、荒廃の様子を見て復興を発願、1752年に再建した。
寺号柱の手前に6~7台分の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。(少し下った所にもあり。) 砂利の参道を進むと手水があり、少し先に「納経所・拝観受付は左側の石段へ」という看板があります。真っ直ぐ先へは行けませんが、苔むした石畳になっています。(石畳の先に山門、山門をくぐると茅葺き屋根の庫裏がある。)
短めの石段を上がると正面に本堂、左側手前に不動堂、右側に鐘楼とその奥に庫裏です。
一番乗りなのか、拝観者がいなかったのか、わかりませんが、本堂は閉まっています。拝観希望者は呼び鈴を押してくれと書かれていますのでポチっと。やがて戸が開く音がして堂内に入らせて頂き、拝観料(500円)を納めて御朱印(500円)をお願いしました。(今年4月1日より改訂)
御朱印は霊場の分も含めて何種類かあるのですが、兵庫県近辺の霊場は廻りきれないと思われるのでスタンダードなタイプの「大日三尊」、大日如来と釈迦如来・阿弥陀如来の三如来が祀られているからだそうです。
本堂両側面の戸を開け放って頂くと堂内を風が抜けて涼やかです。お目当ての仏像は本堂の後ろに設えられた収蔵庫(奥殿)に安置してありました。仏像まで距離がありますし、ガラスの仕切りため須弥壇の吊灯籠などの明かりの反射があり惜しい。(ガラスが無ければ堂内が明るくなるのでいいのですが。)
後列の中央に大日如来坐像、丈六像で、その大きさに圧倒されます。右側に定印の阿弥陀如来坐像で、左側に釈迦如来坐像。前列の中央に不動明王坐像、右側に来迎印の阿弥陀如来坐像、左側に十一面観音立像の6躯が並ぶのは圧巻です。
本尊・大日如来坐像は、高さ約2.8m、平安後期の作。他の如来像が高さ1.2mそこそこなので一際大きいです。それでも一木造なんです。他の如来像を含めて地方の仏師によるものと思われます。一番古いのは十一面観音立像で高さ約1.5m、一木造、平安中期の作。股の下辺りに渦巻模様が2つ彫られていました。
預けたおいた御朱印帳を頂いて本堂を出で、庫裏の近くに用を足しに行った所、山門がありました。(山門は無いと思っていました。)
庫裏は今は少なくなった茅葺屋根で、なかなか趣きがありますね。
高野山真言宗で、本尊は大日如来。
この本尊・大日如来坐像は重文です。
他に釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、不動明王坐像、十一面観音立像の4躯も重文で、もう1躯の阿弥陀如来坐像は県指定文化財です。(阿弥陀如来坐像は2躯ある。印が違う。)
聖徳太子が物部守屋を討たんと鞍作止利に命じて大日如来、及び、諸尊を刻ませて戦勝祈願したところ勝利する事が出来たので、七堂伽藍を建立して普救寺と名付けたのが始まりと伝わる。
その後は繁栄、衰退を繰り返しただろうが記録等が残っておらず不詳。江戸時代になり眞源阿闍梨が帰省の折り、荒廃の様子を見て復興を発願、1752年に再建した。
寺号柱の手前に6~7台分の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。(少し下った所にもあり。) 砂利の参道を進むと手水があり、少し先に「納経所・拝観受付は左側の石段へ」という看板があります。真っ直ぐ先へは行けませんが、苔むした石畳になっています。(石畳の先に山門、山門をくぐると茅葺き屋根の庫裏がある。)
短めの石段を上がると正面に本堂、左側手前に不動堂、右側に鐘楼とその奥に庫裏です。
一番乗りなのか、拝観者がいなかったのか、わかりませんが、本堂は閉まっています。拝観希望者は呼び鈴を押してくれと書かれていますのでポチっと。やがて戸が開く音がして堂内に入らせて頂き、拝観料(500円)を納めて御朱印(500円)をお願いしました。(今年4月1日より改訂)
御朱印は霊場の分も含めて何種類かあるのですが、兵庫県近辺の霊場は廻りきれないと思われるのでスタンダードなタイプの「大日三尊」、大日如来と釈迦如来・阿弥陀如来の三如来が祀られているからだそうです。
本堂両側面の戸を開け放って頂くと堂内を風が抜けて涼やかです。お目当ての仏像は本堂の後ろに設えられた収蔵庫(奥殿)に安置してありました。仏像まで距離がありますし、ガラスの仕切りため須弥壇の吊灯籠などの明かりの反射があり惜しい。(ガラスが無ければ堂内が明るくなるのでいいのですが。)
後列の中央に大日如来坐像、丈六像で、その大きさに圧倒されます。右側に定印の阿弥陀如来坐像で、左側に釈迦如来坐像。前列の中央に不動明王坐像、右側に来迎印の阿弥陀如来坐像、左側に十一面観音立像の6躯が並ぶのは圧巻です。
本尊・大日如来坐像は、高さ約2.8m、平安後期の作。他の如来像が高さ1.2mそこそこなので一際大きいです。それでも一木造なんです。他の如来像を含めて地方の仏師によるものと思われます。一番古いのは十一面観音立像で高さ約1.5m、一木造、平安中期の作。股の下辺りに渦巻模様が2つ彫られていました。
預けたおいた御朱印帳を頂いて本堂を出で、庫裏の近くに用を足しに行った所、山門がありました。(山門は無いと思っていました。)
庫裏は今は少なくなった茅葺屋根で、なかなか趣きがありますね。
すてき
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nomuten970投稿
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