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ゆくらじんじゃ

湯倉神社の編集履歴
2021年12月05日(日)
北海道 湯の川駅

さささんのプロフィール画像
ささ
2021年12月05日 19時09分

郵便番号

042-0932

ご由緒

伝説によると、五百余年前の享徳2年(1453)頃、一人のきこりが家に帰る途中に小高い丘(現在の湯倉神社のあたり)で一休みをしていたところ、沼沢地で湯気が立っているのを発見し、近づいて手を入れてみると湧き湯でした。その後、きこりが病気になり腕の関節の痛みがひどくなったとき、湧き湯のことを思い出し、湯治をしたところ、程なくして病気が治りました。そこで、きこりはそのお礼にと薬師如来を刻み、小さな祠(ほこら)を建てて安置したのが、湯倉神社の起源であり、今日の湯の川温泉の始まりであります。
 以上は言い伝えですが、享保2年(1717)松前藩調べによると「建立百年位」との記述があり、元和3年(1617)には湯座に薬師如来を祀っていたとされています。又、明らかな事実及び現存する社宝によって明確な由緒があります。松前藩第九代藩主高広が、幼少時千勝丸といったとき、承応2年(1653)に重い病気になり、医者や薬の甲斐もなく日に日に悪くなるばかりでしたが、ある夜、母・清涼院が夢で「松前の東に当たって、不思議に病に効く温泉がある。そこへ行けばどんな病でも治る」という神のお告げを受けました。早速、家来を向かわせたところ温泉を発見し、千勝丸を湯治させると間もなく全快したとのことでした。翌年の承応3年(1654)に清涼院は、そのお礼にと社殿を改造し、知内産の砂金で五寸四分(約16cm)の薬師如来像を安置し、直径六寸三分(約19cm)の鰐口を奉納しました。以来、この地域に暮らす人々に「心の拠り所」として永く崇敬され、明治9年(1876)に「村社」に列格され、昭和16年(1941)には現在の社殿が造営されて御神徳は益々高揚し、街の発展と共に現在に至っております。

電話番号

0138-57-8282

URL

https://www.yukurajinja.or.jp/

アクセス

湯の川電停下車 徒歩1分

編集前:電停湯の川:徒歩1分

参拝時間

参拝/24時間 
受付/8:30~18:00

駐車場

約100台

御朱印帳

あり

創立

元和3年(1617)

本殿/本堂の建築様式

流造

行事

1月1日 歳旦祭
1月7日 古神札焼納祭(どんど焼き)
2月3日 節分祭
3月中旬 祈年祭
6月10日 温泉感謝祭・豊受稲荷神社例祭 湯川温泉発祥之地碑碑前祭
7月下旬 湯川忠魂碑慰霊祭
9月7日 宵宮祭
9月8日 本祭・神輿渡御
9月9日 直会祭
9月20日 日吉神社例祭
11月23日 新嘗祭
12月31日 除夜祭

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