神田神社のお参りの記録(1回目)
広島県安芸阿賀駅

創建仁徳天皇79年（391年）と伝えられる大変由緒あるお社です。
国道の信号を左折して下ると右手に広い駐車場があります。
呉市指定文化財の広い社叢に覆われた境内はすごく静かでした。
拝殿に架かる絵馬も徳川中期以降のものが60点あり呉市指定重要文化財に
なっています。
永禄5年の社殿改築で神田八幡宮とするも明治4年の神社制度改正により
現在の神田神社と改めたご由緒があります。
また日本で最初の銅板葺の本殿でもあります。
神紋の八咫鏡に勾玉巴は非常に珍しいと思います。
本殿瓦にもこの神紋が使われており、同時に左右の一つ巴紋も見えることから
歴史の古さを感じました。
宮司様のお話によると、この社紋の版は江戸時代にはすでにあったと
いうことです。
紅梅が綺麗に咲いていました。
御朱印は宮司様宅でいただきました。