築山神社のお参りの記録(1回目)
広島県本郷駅

県道344号線から入るとすぐに左手に鳥居があります。
鳥居横に少しだけ駐車スペースがあります。
数年前に宮司様が亡くなられたそうで、現在は三原市須波の皇后八幡神社の
宮司様が兼務されています。電話番号は皇后八幡神社のものです。
鳥居の建立は享保7年とあり、古くからこの地方で崇敬されてきたお社だと
想像できました。
また現在このお社は築山神社と称されていますが、鳥居の扁額には稲荷大明神
と刻まれています。（皇后八幡神社の宮司様に教えていただきました）
鳥居をくぐると絵馬殿があり、そのまま屋内で拝殿に続きます。
理由は不明ですがこのお社には狛犬がいませんでした。
境内社が二社ありました。祭神は不明です。
本殿は銅板葺、拝殿と絵馬殿は黒の石州瓦の万十唐。
社紋は三つ盛り亀甲に桜でしょうか。珍しい文様だと思いました。
森に囲まれた静かなお社でした。鳥居横に丸い石がありましたが何か不明でした。
お社を出て鳥居の右手にお地蔵さんがおられたのでお参りしました。
御朱印はありませんが参拝した印として朱印なしの記帳を皇后八幡神社の宮司様
に直書きしていただきました。
御朱印はコレクションするものではなく、参拝の証だということを忘れては
ならないと思います。