みょうおういん|真言宗大覚寺派
明王院のお参りの記録一覧
中国観音霊場第八番札所、中道山円光寺、明王院さんにお参りできました。33年に一度のご開帳に合わせてのお参りです。その御本尊、十一面観音さまは、それはもう美しくて、息を飲むほどの有難いお姿で、いつまでも手を合わせていたくなる世界観でした。大好きな不動明王さまの立像も見ることができて感激でした。
国宝の五重塔と本堂も立派で、何と2つとも国宝に指定されています。しかも隣合わせに立ち並んでいるところを見れるのは本当にすごい迫力です。何もかもに見惚れる場所でした。大好きなお寺になりました。明王院さん!またお参りさせてください。
御本尊:十一面観音菩薩
宗派:真言宗
【中道山(ちゅうどうさん)円光寺(えんこうじ)明王院(みょうおういん)】
本尊:十一面観音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第80番~
明王院は、「東洋のポンペイ」と呼ばれる草戸千軒町(くさどせんげんちょう)遺跡が眠る芦田川を望む、愛宕山のふもとにある。寺伝によると、807(大同2)年、弘法大師(774-835)によって開かれ、当時は常福寺と呼ばれていた。一方、芦田川をはさんだ対岸には明王院という寺があり、明王院は、水野氏福山入封後、同氏の祈願所となり、福山城主の水野勝貞(かつさだ)は2寺を合併して常福寺の名を廃し明王院とした。
合併後の明王院は、本堂、五重塔、山門、鐘楼、書院、庫裏などの伽藍を擁し、48の末寺をもっていたという。また、弘法大師が鎮守として祀ったとされる稲荷社のほか、天満宮、愛宕社なども境内に同居していた。明治になると、神仏分離により稲荷社、天満宮、愛宕社などは明王院から離れた。その稲荷社が、いま草戸稲荷神社として明王院に隣接して建っている。
~『百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽』五木寛之(講談社、2005)~
中世の山陽地方は、とくに高い水準の建築文化が花開いた場所といわれていますが、本堂や五重塔の屋根の曲線、色やかたちを見れば、その美しさに納得です。
【五重塔】
国宝。
【寺号標】
【閻魔堂】
【参道】
【このはなさかす地蔵】
【参道】
【山門】
【手水舎】
【手水舎の不動明王】
【本堂】
国宝。~浄土寺の本堂と同様に、明王院の本堂も折衷様の社寺建築物であり、中世の密教本堂の代表例に挙げられている。そのため、この寺にはよく建築関係の人が見学に訪れるという。建築の専門家にとって、この本堂の建物は”違法建築”ではないかと思ってしまうくらい斬新で、驚くべきものであるらしい。~
【本堂扁額】
【五重塔・本堂】
【五重塔】
【五重塔・本堂】
【鐘楼】
【鐘楼】
【大黒天】
【本堂】
【石地蔵】
【鳥居】
五重塔の裏手にあり、石段が続いている。長い上り坂の向こう、愛宕山山頂に愛宕神社が鎮座する。
【愛宕神社】
愛宕神社は、明王院の防火の守護社であったが、明治期の神仏分離により現在は草戸稲荷神社に属している。
【地蔵堂・学寮】
【地蔵堂】
【書院】
【庫裏】
【庫裏】
【境内全景】
【御朱印】
【御朱印】
円光寺 明王院(みょうおういん)(広島県福山市)
真言宗大覚寺派 中道山 円光寺 明王院。
本堂と五重塔は国宝。
五重塔は、全国の指定文化財塔22基のうち、法隆寺・室生寺・醍醐寺・海住山寺に次ぐ5番目の古さとのこと。
七五三参りなどで人出が多かったすぐ隣に有る草戸稲荷神社と比べて、歴史を感じる静かで荘厳な雰囲気でした。
本堂(国宝)
境内図
入り口の石碑に国宝と刻まれています
ここから山門まで階段で
山門
手水場
あまり見ない形。筒先から水が出ます。
境内
赤トンボ
秋ですね!
本堂(国宝)
五重塔(国宝)
境内
鐘楼も。天気も良く、美しい!
御朱印(置300×2)
五重塔と本堂
とみーが、以前から行きたいと話していた明王院に参拝しました。紅葉が素晴らしく綺麗でした。
明王院の五重塔です。
全国で、5番目に古い五重塔だそうです。
紅葉が色づいていました。
写真を撮った後、奥の鳥居をくぐりました。
とみーがお小遣いで買いました。
本堂と五重塔は国宝指定されている。
秘仏本尊は十一面観音(重文)。
807年弘法大師の開基と伝わる。
本堂(国宝)
五重塔(国宝)
五重塔(国宝)
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