みょうおういん
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明王院ではいただけません
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明王院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年04月29日(月)
参拝:2024年4月吉日
【中道山(ちゅうどうさん)円光寺(えんこうじ)明王院(みょうおういん)】
本尊:十一面観音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第80番~
明王院は、「東洋のポンペイ」と呼ばれる草戸千軒町(くさどせんげんちょう)遺跡が眠る芦田川を望む、愛宕山のふもとにある。寺伝によると、807(大同2)年、弘法大師(774-835)によって開かれ、当時は常福寺と呼ばれていた。一方、芦田川をはさんだ対岸には明王院という寺があり、明王院は、水野氏福山入封後、同氏の祈願所となり、福山城主の水野勝貞(かつさだ)は2寺を合併して常福寺の名を廃し明王院とした。
合併後の明王院は、本堂、五重塔、山門、鐘楼、書院、庫裏などの伽藍を擁し、48の末寺をもっていたという。また、弘法大師が鎮守として祀ったとされる稲荷社のほか、天満宮、愛宕社なども境内に同居していた。明治になると、神仏分離により稲荷社、天満宮、愛宕社などは明王院から離れた。その稲荷社が、いま草戸稲荷神社として明王院に隣接して建っている。
~『百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽』五木寛之(講談社、2005)~
中世の山陽地方は、とくに高い水準の建築文化が花開いた場所といわれていますが、本堂や五重塔の屋根の曲線、色やかたちを見れば、その美しさに納得です。
本尊:十一面観音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第80番~
明王院は、「東洋のポンペイ」と呼ばれる草戸千軒町(くさどせんげんちょう)遺跡が眠る芦田川を望む、愛宕山のふもとにある。寺伝によると、807(大同2)年、弘法大師(774-835)によって開かれ、当時は常福寺と呼ばれていた。一方、芦田川をはさんだ対岸には明王院という寺があり、明王院は、水野氏福山入封後、同氏の祈願所となり、福山城主の水野勝貞(かつさだ)は2寺を合併して常福寺の名を廃し明王院とした。
合併後の明王院は、本堂、五重塔、山門、鐘楼、書院、庫裏などの伽藍を擁し、48の末寺をもっていたという。また、弘法大師が鎮守として祀ったとされる稲荷社のほか、天満宮、愛宕社なども境内に同居していた。明治になると、神仏分離により稲荷社、天満宮、愛宕社などは明王院から離れた。その稲荷社が、いま草戸稲荷神社として明王院に隣接して建っている。
~『百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽』五木寛之(講談社、2005)~
中世の山陽地方は、とくに高い水準の建築文化が花開いた場所といわれていますが、本堂や五重塔の屋根の曲線、色やかたちを見れば、その美しさに納得です。
【五重塔】
国宝。
国宝。
【寺号標】
【閻魔堂】
【参道】
【このはなさかす地蔵】
【参道】
【山門】
【手水舎】
【手水舎の不動明王】
【本堂】
国宝。~浄土寺の本堂と同様に、明王院の本堂も折衷様の社寺建築物であり、中世の密教本堂の代表例に挙げられている。そのため、この寺にはよく建築関係の人が見学に訪れるという。建築の専門家にとって、この本堂の建物は”違法建築”ではないかと思ってしまうくらい斬新で、驚くべきものであるらしい。~
国宝。~浄土寺の本堂と同様に、明王院の本堂も折衷様の社寺建築物であり、中世の密教本堂の代表例に挙げられている。そのため、この寺にはよく建築関係の人が見学に訪れるという。建築の専門家にとって、この本堂の建物は”違法建築”ではないかと思ってしまうくらい斬新で、驚くべきものであるらしい。~
【本堂扁額】
【五重塔・本堂】
【五重塔】
【五重塔・本堂】
【鐘楼】
【鐘楼】
【大黒天】
【本堂】
【石地蔵】
【鳥居】
五重塔の裏手にあり、石段が続いている。長い上り坂の向こう、愛宕山山頂に愛宕神社が鎮座する。
五重塔の裏手にあり、石段が続いている。長い上り坂の向こう、愛宕山山頂に愛宕神社が鎮座する。
【愛宕神社】
愛宕神社は、明王院の防火の守護社であったが、明治期の神仏分離により現在は草戸稲荷神社に属している。
愛宕神社は、明王院の防火の守護社であったが、明治期の神仏分離により現在は草戸稲荷神社に属している。
【地蔵堂・学寮】
【地蔵堂】
【書院】
【庫裏】
【庫裏】
【境内全景】
【御朱印】
【御朱印】
すてき
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