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大願寺ではいただけません
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大願寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月21日(日)
参拝:2023年3月吉日
【安藝國 古刹巡り】
大願寺(だいがんじ)は、広島県廿日市市宮島町にある高野山真言宗の寺院。山号は亀居山、院号は放光院。本尊は薬師如来。木造薬師如来坐像、木造釈迦如来坐像、木造阿難尊者立像、木造迦葉尊者立像は国指定の重要文化財。
創建は不詳。寺伝によると、平安時代初期に空海によって開かれたとされるが、鎌倉時代の建仁年間(1201年~1204年)に了海によって開かれたとする説もある。古くから大聖院とともに厳島神社との関係が深かった。明治時代の神仏分離令により厳島神社から八臂弁財天像(秘仏、毎年開帳あり)をはじめとする多くの仏像が遷された。本堂にはこの八臂弁財天像に、阿弥陀如来像と如意輪観音像(護摩堂の元本尊)を脇侍として配置し、宮島現存の仏像中最古の木造薬師如来像、千畳閣の本尊であった木造釈迦如来坐像、脇侍の阿難尊者像・迦葉尊者像、五重塔の本尊であった釈迦如来坐像・脇侍の文殊菩薩と普賢菩薩の三尊像、多宝塔の本尊であった薬師如来像などを安置している。なお、本堂奥の書院は、第二次長州戦争の時、勝海舟と長州藩士らが会談をした場所として知られている。
当社は、厳島神社の順路出口である西回廊を出てすぐの場所にある。境内には塀や仕切りはなく開放的で、厳島神社を拝観した人は自然に訪れてしまう。境内の造りも広場を中心に、周囲に伽藍が並ぶ造りになっているので非常に参観しやすい。伽藍にはかつて厳島神社から遷された由緒ある仏像が多くあるので見応えも十分。
今回は、宮島観光の1スポットとして参拝することに。参拝は平日の午前中で、上述の通り、厳島神社の参拝者の多くが参拝に訪れていた。
厳島神社の参拝順路出口からすぐの場所にある<仁王門>。
左側の<吽形仁王像>。
右側の<阿形仁王像>。
仁王門をくぐったところにある<龍神>。
仁王門の近くにある<平和観音像>。後ろは厳島神社の国宝<西回廊>。
<本堂>全景。横に長い瓦葺の建物。
参道を進んで左側にある<水屋>。
<本堂向拝>正面。
<本堂>正面。<阿弥陀如来>、<弁才天>、<如意輪観世音菩薩>が安置されている。
隣の間。<不動明王>、<薬師如来>、<毘沙門天>が安置されている。
その隣の間。幕末に勝海舟と木戸義孝が会談した部屋。
国指定の重要文化財である<釈迦三尊仏>が安置されている部屋。鎌倉時代作。
この部屋だけ、何が安置されているか書かれていない...(^_^;)
表からも見える<びんづる尊者像>。
本堂に向かって右手にある<授与所>。御朱印はこちら。
授与所の右隣にある<護摩堂>。
護摩堂には巨大な<不動明王>が安置されている。
本堂の左隣にある<庫裏入口>。昔の山門を移設したのかな。
最後に、庫裏の前に1本だけ立っている梅の木。3月初旬でなかなかの咲具合。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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