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木舟山 順教寺の日常(160回目)広島県志和口駅

照顧脚下|広島の原爆の日に、鐘の音に平和の祈りを込めて

投稿日:2025年08月06日(水) 09時51分20秒
8月6日、広島に原爆が投下された日。
79年前のこの日、数えきれない命が、一瞬にして奪われました。

広島では毎年この日、平和への祈りを込めて、お寺で鐘を叩く風習があります。
鐘の音は、過去を忘れず、未来に願いを届ける“祈りの響き”でもあります。

今日、鐘をついたのは、私と次男です(長男は登校日のため不在でした)。

その姿を見ながら、心に次の事が浮かびました。

「この子が大人になる頃も、穏やかな空の下でありますように」
「争いのない未来を、祈るだけでなく、私たちの手で築けますように」

仏教には「照顧脚下(しょうこきゃっか)」という言葉があります。
“自分の足元をよく見なさい”、いま、ここで私にできることを見つめる教えです。

過去を悼み、いまを見つめ、未来へ願いをつなぐ。
その一歩一歩が、やがて「平和」という道を育てていくのだと思います。
木舟山 順教寺(広島県)

すてき

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