いまある幸せ”に目を向けてみよう｜サル住職のゆることばvol 21

「あれも欲しい、これも足りない」
そんなふうに、ないものばかりに目が向いてしまう日って、ありますよね。

でも、ふと立ち止まって、いま手にしているものを見つめ直してみると「ありがたいもの」が、すでにたくさんあることに気づくことがあります。

仏教には「足るを知る」という言葉があります。
足りないものを追いかけるのではなく、すでに与えられているものに目を向け、感謝する心のあり方です。

時には、あれこれ欲しがるより、いまそばにある温もりややさしさを、何度も味わってみてください。
大切なものは、意外とすぐそばにあるのかもしれません。

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🧘‍♂️サル住職って？
順教寺に住む、ちょっとユルくて、かなり優しいお坊さん。
仏教の教えを、まんじゅうのように“やさしく、まるく”伝えるのが得意です。
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