木舟山 順教寺の日常(37回目)|広島県志和口駅
そのため秋が深まる、10月中旬から11月下旬くらいにかけて当寺院の境内はもみじの赤で染められます。
夏場の青々としたもみじも綺麗ですが、紅葉時のもみじは格別な美しさだと思います。
日の光で美しく照り輝くもみじを照紅葉(てるもみじ)と言うそうです。
少しずつ紅色に染まる葉っぱを見ながら、早く照紅葉を見たいと思う、今日この頃です。
すてき
みんなのコメント(2件)
熊谷 兼高 さま、おはようございます。
先日の台風ではお寺さん・門徒さま・ご近所さん、特に害はなかったでしょうか、お伺いいたします。
もうすぐモミジの候ですね。山のお寺さんはさぞかし美しいのでしょう。
千葉の野田でも、夜の虫たちの声が徐々に小さくなり、季節の進行を感じるところです。
先日のお彼岸、江戸川近くにある真宗のお寺さん・常敬寺にお参りしました。門徒でもなく、お墓があるわけでないのですが、その時期どこのお寺さんもそうですが、本堂がオープンになっており、ご本尊を拝むことができるので、必ずどこかのお寺さんへうかがいます。
墓参りの方々がおり、わたくしのような怪しい参拝者は目立たないのです(笑)
こちらのご本尊は木造のお聖人さまと、阿弥陀さまの座像となります。
とくに阿弥陀さまは、手の平でなく、手の甲を胸前で合わせる印相をされております。
十数年前、門徒さんの法事が行われている際に、盗み見た(ことばが悪いですね)ことがあるのですが、以来拝むことはできておりません。今回もご縁がありませんでした。
しかしお聖人さまと相まみえることができたのは、幸運でありました。
仏花はなやかな中、お墓まりの方々といっしょに、自分の知らないご先祖様たちと、しばしお彼岸の抜けるような青空を堪能しました。
弘法様、コメントありがとうございます。
ありがたいことに、先日の台風の進路から広島が外れていたこともあり門徒さんや地域の人々にも特に被害はありませんでした。
今回の台風は関東地区や伊豆諸島の被害が大きかったとのことですが、弘法様、ご家族、そして地域の方々もご息災であることを願っております。
常敬寺へお参りに行かれたんですね。勉強不足で、そのお寺さんのことは知りませんでした。
それにしても、ご本尊の阿弥陀様が座像で、手の甲を腕前で合わせている姿をされているのは珍しいですね。
当時院の阿弥陀様は代表的な右手を胸の前にあげて手のひらを外側に向けた施無畏印(せむいいん)と左手のひらをたらした与願印(よがんいん)の印相をされています。
様々な姿形をしている仏像が存在し、それらの姿形一つ一つに深い意味があるので仏像の拝観は楽しいですよね。
そして、この時期は空が青く澄み紅葉で境内が彩られるお寺が多いので、いつもよりもお寺回りが楽しめますよね。特に関東地区には由緒あるそして境内が美しいお寺が多いので羨ましいです。
一度、紅葉の時期に曹洞宗の總持寺、浄土宗の増上寺、日蓮宗の法華経寺や弘法寺などにお参りに行きました。どこも境内の紅葉が綺麗で心が洗われました。
ホトカミ見ました! で広がるご縁
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